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▼19話▲ ページ20




雪『…ん、にゃ…?』

柊「あ、起きた?」

私は今日2度目の気絶に気がつき、小さくため息を吐く。

雪『…あれ…?…っケータイは…!?;;』

柊「あ、ケータイなら、雪が気絶してる間に俺が
没収したよ。」

パソコンを操作しながら、そう答える柊先生。

私は失敗した…。と頭を抱えた。

雪『…はぁ…。;;』

私はため息をつきながら、この部屋から出る方法を
必死に考えた…。

雪『(どうしよう…やっぱり5時になるまで待った方がいいのかな…。いやでも…!;;)』

ソファの上で体育座りをして、ずっと黙って考えていたら、先生が沈黙を破った。

柊「…前から気になってたんだけどさ、」

雪『な…、何ですか…。;;』


柊「雪は何で、武智先生のクラスが嫌なの?」

雪『…え?』

私はあまりにも、想像していた事とかけ離れていて、少し驚いた…。

雪『え、えっと、嫌…ってどういう…。;;(何で、
武智先生…?)』

私は、何で突然武智先生なんだろう…。と思いながら、先生の背中を見つめていると、先生がパソコンを動かしていた手の動きを止めた。

柊「…いや、特に意味は無いんだけどさ。」

柊「よくクラスに行くの嫌がってるし、美術の授業が終わった後とか、皆んな教室に戻ってるのに、中々美術室から出ようとしないからさ。ちょっと気になって。」

そう言って先生は、椅子の方向を私の方に向けて、
私の顔を見た。

雪『…クラス、煩いだけでつまらないし…、武智先生は暑苦しいし…。



“私に向かって嫌な顔するし…。”』

柊「…。」

雪『だけど…、美術の時間だけは、他の授業や休み時間より、凄く安心出来た…というか…。//』

自分で話していて、少し恥ずかしくなった私は、
下を向いて俯いた。


柊「…雪。」


雪『?//』


柊「おいで。」


先生は、私に向けて手招きをした。

私は少し赤い顔を隠すために、下を向いて少し警戒しながら、先生に近づいた…。


雪「…なん、ですか…。」

柊「…。」


「「「ぎゅうっ」」」


雪『…え。』


先生の近くに行ったら、先生に無言で抱きしめられました…。

ってちょっと待って…!?(汗)

雪『あ、あの…先、生…?//;;』

柊「…。」


柊先生は黙ったままで、私が1人で困惑していると…。


柊「…。」((ナデナデ…

雪『…!?//;;』


すると今度は、頭を撫でてきた…。

何だろう。と思いながらも私は、先生にされるがままに撫で続けられた…。


-おまけ-

柊「ごめん雪、言ってなかったんだけどさ」

雪『?』

柊「さっき、パンツ見えてた。」←

雪『ふぁっ!?////;;』←


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柊&雪(作者←) - 白桜姫様 ありがとうございます!!(´∀`*) (2019年1月16日 17時) (レス) id: 2ee456362e (このIDを非表示/違反報告)
白桜姫 - 面白かったです!^ ^ (2019年1月16日 0時) (レス) id: 65e85aeb0b (このIDを非表示/違反報告)
柊&雪(作者←) - 琴様 …。すみません抜けてましたッッ!!!(大汗)←(深夜投稿者の悪い癖←) (2019年1月10日 22時) (レス) id: 2ee456362e (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 初コメ失礼します。多分なのですが、8話抜けてませんか? (2019年1月10日 21時) (レス) id: 88fe99195c (このIDを非表示/違反報告)
柊&雪(作者←) - 蘭月様 態々コメントありがとうございます!!頑張って話作りますっ!!(`・ω・´) (2019年1月7日 23時) (レス) id: 2ee456362e (このIDを非表示/違反報告)

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作成日時:2019年1月7日 17時

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