▼20話▲ ページ21
・
雪『…あの、先生…。;;』
柊「…ん?何?」
雪『いい加減、離して…下さい…。;;』
柊「ん〜…無理かな〜。」
雪『…;;』
先生が抱きしめてきてから、全く私を離してくれようとしません…。(汗)
雪『(私を片手に、先生はもう片方の手でパソコン
動かしてるし…。)』(汗)
私は頑張って先生の腕から抜け出そうとしても、
先生の腕から、抜け出せそうな気配はしない…。
すると、先生がマイクのスイッチをONにし、誰かに向かって話始めた…。
柊《"警察の皆さん!”、お勤めご苦労様です。》
雪『(“警察”…!?;;)』
私は警察と聞いて、先生のパソコンの画面を見てみると、外のグラウンドが映っている画面に警察らしき人を見つけた。
柊《お呼び出しをして申し訳ありませんが、只今
生徒にある課題をやらせています。》
柊《次の指示があるまで、暫くお待ちください。》
柊《もし、その間大人しくしていなければ…。》
すると、先生が私の背中に手を回し、先生の胸に
押し付けられた。
その瞬間…。
「「「ドガンッッ!!」」」
学校の外から、大きい爆発音が聞こえ、床が少し揺れた…。
雪『!?!?;;』
柊《“生徒達の命”は保証しません。》
そう言って、先生はマイクの電源を切った。
雪『先、生…。;;』(涙)
突然の爆発に驚いて、先生の服をぎゅっと握りしめた。
柊「…雪も、景山の事をよく考えろ。
…時間は、“もう戻って来ないんだから…。”」
そう言って、私の涙を拭き取った…。
-夕方 5時-(時間の流れが速いっっ☆←)
柊「…雪。5時になったから、一旦解放する。」
雪『…はい。』
あれから、澪奈ちゃんの事を考えていたら、いつの間にか夕方の5時になっていた。
先生が準備室のドアを開けると、ドアの前でお姉ちゃんが立って待っていた…。
さ「…!雪…!!」
雪「お姉ちゃん…。」
私が準備室から出た途端、お姉ちゃんが心配しながら私へ寄って来た。
柊「…じゃあ、8時まで2人でじっくり考えろ。」
そう言って柊先生は、また準備室の中へ入って行った…。
さ「…雪、取り敢えず教室に行こう。」
雪「…。」((コクッ
私は無言で頷き、お姉ちゃんの手を握って美術室を
出た…。
next⇒
144人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
柊&雪(作者←) - 白桜姫様 ありがとうございます!!(´∀`*) (2019年1月16日 17時) (レス) id: 2ee456362e (このIDを非表示/違反報告)
白桜姫 - 面白かったです!^ ^ (2019年1月16日 0時) (レス) id: 65e85aeb0b (このIDを非表示/違反報告)
柊&雪(作者←) - 琴様 …。すみません抜けてましたッッ!!!(大汗)←(深夜投稿者の悪い癖←) (2019年1月10日 22時) (レス) id: 2ee456362e (このIDを非表示/違反報告)
琴(プロフ) - 初コメ失礼します。多分なのですが、8話抜けてませんか? (2019年1月10日 21時) (レス) id: 88fe99195c (このIDを非表示/違反報告)
柊&雪(作者←) - 蘭月様 態々コメントありがとうございます!!頑張って話作りますっ!!(`・ω・´) (2019年1月7日 23時) (レス) id: 2ee456362e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作成日時:2019年1月7日 17時