愛のレーザービーム中。 【y,t】

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玉「うー、怒られたぁ。」









職員室からやっと出れて、









あくびをしながら教室へ戻る。









…あーも、先生の説教のせいで眠いじゃん。

Aが見れない←









「おい、そこのあくびしてる人。」









玉「……へっ？」









後ろから聞こえてきた声。









振り向いて誰かを見ると









玉「A⁉︎

マジでAなのっ⁉︎」





「見ればわかるでしょ。」









俺が君を見つめると









君はそっぽ向いて。









「ねぇ、 一ついい？」









玉「なにっなにっ！」









「私の、どこが好きなの？」








そっぽを向いたまま君はそう言う。









どこって…！









玉「そりゃ、いっぱいあるよ。




まずはね、可愛いところでしょ
可愛いのにちょっと毒舌家なトコでしょ
歩き方がキレイなトコでしょ
頭いいし、努力家さんなトコでしょ
本当は、みんなに優しいトコでしょ

あとはー……」「あ、もういいや」









「十分わかったから、うん。


だからもういいよ。
ありがとう。」








ほんのり、顔を赤くして

お礼を言ってくれた←

あ〜
嬉しっ








玉「ありがとうって思うなら一ついい？」








「え、うん」









そんな中俺は、思いついた。









玉「これから、裕太って呼んで」

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西 - この方角に福があるはずです

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