【文スト】知らない奴とトリップしたけどマジヤベェ (ページ34)

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さぁ！始まりました！やつがれVSあつぴの戦い！！三十話！ページ34

鈴said

はいこちら現場です！あ、因みに今は僕がナオミさん庇って谷崎さんがやつがれちゃんにやられた所だよ！
え？何でこんなにピンピンしてるのか？
それは服の中に防弾チョッキを着てたからさ！
さてと実況しながら録画しますか！
敦が雄叫びを上げ芥川に突っ込んだ！

芥川「玉砕かーー
詰らぬ」

そして芥川は余裕の表情て羅生門を繰り出した！！だがしかし敦が直前でスライディングして間一髪で避けたぁ！！！

芥川「ほう」

芥川が感嘆の声を漏らす！敦は芥川が振り向く前に銃を連射したぁ！しかし流石はポートマフィアの狗！何事も無かったかの様にピンピンしているぅ！

敦「そ、んな何故････」

敦が絶句している所に芥川が得意気にいい放つ！！

芥川「今の動きは中々良かった。しかし所詮は愚者の蛮勇。言っただろう。僕の黒獣はあらゆるモノを食らう。たとえそれが『空間そのもの』であっても」

それはチートではないか芥川ぁ！？！？

芥川「銃弾が飛来し着弾するまでの空間を一部食い破った。槍も炎も空間が途切れれば僕まで届かぬが道理」

チート過ぎる異能力に敦が絶望するぅ！！そして芥川が敦に死の宣告をする！！

芥川「そして僕。約束は守る」

そして黒獣が足を食いちぎり敦が絶叫する！此処で終わって仕舞うのかぁ！？！？すると芥川が踵を返そうとした瞬間敦が白虎に変化したぞぉ！！さてさてどうなる！？！？

芥川「そうこなくては」

そう嬉々として言う芥川に白虎が突っ込んだ！

芥川「羅生門」

だが慌てる事無く芥川が羅生門を繰り出した！だがしかし其処で止まる白虎じゃない！！流石はタフネスが売りの白虎！瞬時に傷が再生する！！

芥川「再生能力！しかもこれ程の高速でーー！」

樋口「芥川先輩！」

芥川「下がっていろ樋口。お前では手に負えぬ」

そう芥川が先輩面した瞬間に白虎がとびかかったぁ！？

芥川「速いッ」

吹っ飛ばされた芥川！血を吐く芥川を見て樋口が白虎に攻撃する！！

樋口「おのれ！！」

しかし！！

樋口「銃弾が通らない！？」

白虎の標的が樋口に変わる！！芥川が咄嗟に羅生門を繰り出す！！

芥川「何をしている樋口！
『羅生門・顎』」

白虎が体を両断され血が樋口に降りかかる！！そして芥川が舌打ちをする！

芥川「ち････生け捕りの筈が」

谷崎「細雪」

だがしかしその裂いた虎は谷崎さんによって作られた虚像だ！

芥川「今裂いた虎は虚像か！では」

芥川の後ろに颯爽と白虎が現れた！そして芥川が笑みを浮かべたぁ！！

芥川「羅生門・叢」

芥川の異能と敦の異能が激突する！さてさてどうなる！？！？