ご飯の話-5- ページ10
.
昼は学食で済ますか、登校前にコンビニで買ったものを食べるか
それか、弁当持参だ。
廉「優太それいつまでお母さんに弁当作らせる気なん」
優「いや〜学食にもコンビニにも金は使いたくねぇじゃん？」
そんな話をしていると俺を呼ぶ声がした
.
海「えっ、岸くん本屋でバイトしてんの？」
優「まぁ知り合いいるから楽だけどよくミスるからさぁ..」
何故だ。怖い。
つい数分前に海人が俺を見つけ、時間が合わなかったりして
優太と海人はちゃんと合うのは2回目ぐらいだ
なにこの浸透感
.
海「あ、廉そういや今日Aめっちゃかわいい弁当だったの！あれどうしたの？」
廉「あぁ、...対抗心やて」
優「タイコウシン？」
弁当まで女子力を見せつけようとし始めたのか
どこか呆れるけれど、どこかやっぱり好きだと思わせる。
恋とは不思議で
長い片想いはもっと不思議だ。
.
A「さぁ今日はカルパッチョ！」
廉「うっわ、まじか」
A「美味そうっしょ？ボリューミーでしょ？」
廉「これって俺ずっと呼ばれるシステム？」
A「いーじゃん1人でカルパッチョは寂しいじゃーん！！」
.
それもそうなのだけど、
いいや深いことは考えない。
少しでも近くにいれるなら、それでいい。
.
もし、..いいや。きっとにしよう
どこかで俺のネジが外れたとして
二人きりのこの空間でAを襲ってしまったとしたら
それはまだ本気で好きな男の本能的な衝動
それすらも過ぎた俺は
恋してる、よりも
きっと勝手に彼氏みたいな気分になって
‘ 大切にしたい。’そう思えるから
‘ 幼馴染だから。’そうも思ってしまうから
.
.
.
やっぱり俺の恋は疲れる。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1014人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
のんのん - めちゃめちゃ面白かったです！廉くん好きなので嬉しかったです。いつでも続き書いてもいいです笑結婚式とか見てみたいなぁ (2019年7月21日 8時) (
レス) id: fc09f0e23e (このIDを非表示/違反報告)
あーちゃん(プロフ) - めっちゃこのお話好きです！！sumikaのまいったっていう曲と合いすぎて勝手にすごい好きです！完結まで頑張ってください！楽しみにしてます！！ (2019年6月16日 16時) (レス) id: f5c8033c34 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ながばし
| 作成日時：2019年5月6日 19時
