勉強の話-2- ページ12
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A「可愛かった〜！」
廉「ん、阿部ちゃん先生ファイル貰ってんけどいる？」
A「いる〜！かわいい！！」
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立夏にだろうその日の陽は落ちるのがすこぶる遅い
夜の8時だというのに明るい。
確か冷凍庫にあるはずのアイスを帰ったら食べよう
その考えが見透かされたのか、
いいや定期的に家の冷蔵庫漁ってるからだ
A「廉のとこアイスあったよね？食べよ？」
廉「.........お前は遠慮って言葉を知らんのか」
知ってるけど知らない、そう言い張るのが
なんとも君らしい。
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廉「ホンマに来よった」
A「風呂も入ってあとはレポートだけ！アイスっアイスつ」
パソコン両手に入ってきて
当たり前のようにコンセントに繋げ立ち上げて
当たり前のように俺はアイスとスプーンを横においてしまった
パクッと俺用のアイスを一口食べると
美味しい？と聞いてくる。
A「早く食べたいけどこの表作り終わったら..」
そういう君のパソコン画面は一向に変わらない
まさかと思って聞いてみた、
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廉「表の作り方忘れた？」
A「..廉さん助けて！」
しゃーなし、とスプーンとアイスは置いといて
Aに少しでも意識してもらおうと
上から覆いかぶさるようにキーボードを打っていく
廉「あーも、手ぇ邪魔やマウス使えへん」
その手のうえから俺の手を添えて操作すればもっとドキッとしてくれたかな
そんな後悔はもうしまくった。
結果は俺が無理なのだ。
だからやっぱりいつもの俺になってしまう
我ながら悔しいけど自分らしい。
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のんのん - めちゃめちゃ面白かったです！廉くん好きなので嬉しかったです。いつでも続き書いてもいいです笑結婚式とか見てみたいなぁ (2019年7月21日 8時) (
レス) id: fc09f0e23e (このIDを非表示/違反報告)
あーちゃん(プロフ) - めっちゃこのお話好きです！！sumikaのまいったっていう曲と合いすぎて勝手にすごい好きです！完結まで頑張ってください！楽しみにしてます！！ (2019年6月16日 16時) (レス) id: f5c8033c34 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ながばし
| 作成日時：2019年5月6日 19時
