21 ページ21
｢へえ〜観覧車でキスとかベタなことするんだね。笑｣
｢たぶんノリだけどね。笑
正直、観覧車付きのチケット渡された時から、私も何かあるかもとは思ってたし｣
｢確かに話だけ聞いてると、慣れてる感じするね｣
水族館デートから約一ヶ月が過ぎ、北山さんとはその間、ご飯に行ったりLINEのやり取りをしていた。
ちなみに今日の理子との女子会の店は、宮っちが強くオススメしてくれたお店。
海鮮料理がとても美味しくて、私たちの予想を裏切った。笑
｢まあ色々慣れてる分、こっちはラクなんだけどね｣
｢定期的に会ってんの？｣
｢今月末にまたご飯行こうってことになってる｣
｢ふーん。で、A的に北山さんはアリなの？｣
｢どうだろ？チャラいからな〜笑。友達としては楽しいけど、付き合うと大変そうな気がする｣
｢なるぼどね｣
｢理子は？式場巡りは順調？｣
理子は長く付き合っていた彼氏と、年末に結婚することが決まってる。
｢２つに候補絞ったよ。週末に決めるつもり｣
｢そっか。楽しみだね〜｣
理子とゆっくり話すのは久しぶりだったから、気付いたら閉店間際の時間になっていた。
ま、明日は日曜だしいっか。ゆっくり寝よ〜と思って、ふと窓の外を見ると雨が降ってきた。
｢げっ、雨だよ〜天気予報外れじゃん〜｣
｢えー…傘持ってないのに。迎えに来てくれないかな〜。ちょっと電話してみるね｣
そう言って、理子は彼氏に電話し始めた。
すると私のスマホが震え、見ると玉森くんからのLINEだった。
＞＞こんばんわ。
今、宮田んちで昔の藤澤さんの写真見ま
した♪
ショートカットも似合いますね〜
という文面と一緒に、四年前の新入社員歓迎会の写真が送られてきた。
この時はいくつかの部署合同で行った会だったので、理子も写っていた。
懐かし〜と思いながら、電話している理子にも見せた。
＞＞おつかれさま。 なんか恥ずかし〜笑
今、理子も一緒だから二人で懐かしんでた
よ(^^)
＞＞あ、飲み会中でしたか？
＞＞女子会してた〜今から帰るとこ。
ちなみに、この前宮っちが絶賛してた
お店に来てるの。
確かにすごく美味しかった〜って隣の彼に
伝えといて。笑
＞＞えっ？
もしかして●●っていう魚介の店ですか？
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 516人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「Kis-My-Ft2」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
みぃ(プロフ) - ありがとうございます。コメント遅くなりスミマセン。今後もよろしくお願いします★ (2015年4月12日 19時) (
レス) id: 3c1280c8ce (このIDを非表示/違反報告)
玉ヶ谷由貴(プロフ) - 格好いいですにゃん!!みっくん♪ (2015年4月3日 21時) (レス) id: 08fed4a8fe (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：みぃ | 作成日時：2015年3月28日 23時
