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7 北山side ページ7

「おはよーございますっ」


「…はよ」

朝からニカは元気だ。


「ミツさん、あの後どうだったんすか?」


「は?」


「金曜ですよ!Aさんと一緒に帰ったでしょ?」


「あ〜別にどうもねぇよ。今度メシ行こうって話して駅まで送っただけ」


「え?それだけ?」


「なんだよ」


「いや〜、なんか妙にAさんのこと気に入ってたみたいだから、てっきりお持ち帰りコースかと思って。笑」


「持ち帰ってねーわ」


「俺も最初はAさんイイな〜と思ってたんすよ?
でもミツさんがカラオケでAさん隣に座らせたりしだすし…俺は身を引いたんですよっ」


「へぇ〜そりゃどうも」


「で、どうなんすか?
ミツさんがその気無いなら、俺いっちゃおっかなー」


「それはダメ」


「なんだ、やっぱ気に入ってんじゃん」


「うっせーなー、早く準備しろよ」


「はいはいー」

ニカは、ブーブー言いながら千賀に話し掛けに行った。






…ニカになんて譲らねえよ。


だって俺、運命感じちゃってるもん。

イイなと思う女はこれまでもたくさん居たし、コンパで会ってそのままお持ち帰り…ってのも確かにあった。


けど、Aちゃんは何か違う。

今までのイイなってのとは違って、なんかこうピンと来た。

電車で見掛けた時から、気になってた。

スラッとしてて、凛とした雰囲気。

セミロングのキレイな髪の毛。

小説を読む姿が印象的で自然と目がいった。

ニカに写メを見せてもらった時から可愛いなとは思ってたけど、実物の方がもっと良かった。


…今回はマジだ。

Aちゃん、ホントに連絡くれんのかなー…

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設定タグ:北山宏光 , 玉森裕太 , キスマイ   
作品ジャンル:恋愛
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みぃ(プロフ) - ありがとうございます。コメント遅くなりスミマセン。今後もよろしくお願いします★ (2015年4月12日 19時) (レス) id: 3c1280c8ce (このIDを非表示/違反報告)
玉ヶ谷由貴(プロフ) - 格好いいですにゃん!!みっくん♪ (2015年4月3日 21時) (レス) id: 08fed4a8fe (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:みぃ | 作成日時:2015年3月28日 23時

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