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｢ごめんね藤澤〜…ただでさえ忙しいのに｣
｢大丈夫ですよ、どうせ残業ですし〜笑。じゃあ、小泉さんもお大事にしてください｣
残業に突入してたら、小泉さんからの電話。
子供さんはまだ調子が悪いみたいで、明日も休むという連絡と、仕事の確認のために電話をくれた。
｢小泉さん、明日もダメそうなんですか？｣
宮っちが書類を抱えながら聞いてきた。
｢うん。まだ熱下がってないって｣
｢そっか…。じゃあやっぱりコレも仕上げとかないとダメっすね。あ、あっちも…｣
｢あ、これは明日でもいいから、それ先にやっちゃって｣
すると、一件のLINEが来た。
見ると藤ヶ谷くんからで、何時ごろに終われそうか、という内容だった。
・
あの日。
藤ヶ谷くんに告白された日。
｢えっ、二人には話してたの？｣
｢渉には前に相談したことあるんだよね、最近はその話してなかっけど。仲村には、渉の結婚式の時にバレたの。笑｣
｢そうなの？！でも確かに葵、藤ヶ谷くんのこと何か言ってたな…｣
｢そうそう！あいつ口滑らしかけたんだろ？あれは焦ったわ〜絶対バレたと思ってたからさ｣
｢いや、まさかと思ったし、葵が勝手に言ってるだけかと思ってたから｣
｢…まあでも、ちゃんと言えてスッキリした。これからはホントに友達として付き合っていけたらって思うし、そうじゃないと俺も本当の意味で進めないからさ｣
｢うん、分かった｣
｢よし、じゃー早速だけど。来週残業なんだろ？もし時間合えば送るよ。俺も来週施設行ったりしなきゃいけないから車だし。また連絡するから｣
・
｢姐さん、気を付けて下さいね。自転車でも油断できませんから！｣
｢ありがと、お疲れ〜｣
残業を終え、宮っちと駅で別れて私はコンビニに入る。
すると、すぐにLINEが来た。
そのままコンビニを出ると、見覚えのある車が一台停まった。
｢お疲れ。待たせちゃった？｣
｢ううん、大丈夫。ありがと｣
私は助手席に乗り込む。
｢よし。あ、聞いたよ仲村から。来月四人で飲もうって連絡来た｣
｢あ、そうそう。昨日葵と電話したの｣
｢俺の失恋を慰める会だからって、妙に楽しそうだったのが腹立つけど。笑｣
｢葵、絶対楽しんでるもんね。笑｣
そんな話をしながら、私は藤ヶ谷くんに送ってもらった。
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北山さん大好き - 凄い夢のようでした。北山さんと恋人や結婚だなんて凄いと思いました。ずっと夢見てみたいです。 (2020年6月9日 14時) (携帯から) (
レス) id: 63b7d0fc4e (このIDを非表示/違反報告)
みぃ(プロフ) - kanako2735さん» はじめまして、コメントありがとうございます。読んでいただけて嬉しいです★不定期更新てすが、良かったらその後のお話もご覧下さいね。感想お待ちしています。 (2016年1月30日 16時) (レス) id: 3c1280c8ce (このIDを非表示/違反報告)
kanako2735(プロフ) - はじめまして！今日１話から1日かかって全部一気に読ませていただきました！笑とても読みやすく、ハラハラドキドキでした。みっくんのプロポーズ凄くよかったです。違う話も覗きに行きますね！これからも楽しみにしてます！！ (2016年1月29日 23時) (レス) id: 5866981bfb (このIDを非表示/違反報告)
みぃ(プロフ) - ライラさん、コメントありがとうございます。正直、誰とハッピーエンドにしようか迷った時もあったんですが…喜んで頂けたようで嬉しいです★また、番外編にも遊びに来てくださいね。 (2015年11月27日 23時) (レス) id: 3c1280c8ce (このIDを非表示/違反報告)
ライラ(プロフ) - よかったです〜！゜+(。ノдヽ。)゜+。誰にいくのか最後まで分からず、私ならもう玉ちゃんで…みっくんもうやめとこ…やっぱり太ちゃんか？と私の中ではブレブレでしたが、途中から主人公のみっくんへの一途さがハッキリしてきて、最後まですごく納得がいくお話でした♪ (2015年11月27日 9時) (レス) id: 9ebc20e9df (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みぃ | 作成日時：2015年11月1日 17時
