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一日遊び尽くし、日が沈んだ夜
パラソルなどを片付け、Aたちは宿へ戻ろうとしていた
ユノ「A、そろそろ戻ろう」
A「私、もう少しだけ海を見てていいですか……?」
ユノ「一人じゃ危ない、明日も見れるんだ
もう今日は戻ろう」
夜の海を見ていたかったAは、ユノに止められしょんぼりと肩を落とした
仕方ない、確かに危ないのだから
そう諦めかけたAだったが、クラウスとミモザが救済に入った
クラウス「大丈夫だろう
宿からでもAの姿は見える、少しくらい自由にさせてやってもいいんじゃないか?」
ミモザ「さすがにここまで来て敵さんも来るとは思えませんし……」
ユノ「……」
結局クラウスとミモザに説得され、ユノたちは荷物を片付けるために先に宿へ戻って行った
ユノも荷物を置いたらすぐに向かうと言って、駆け足で行ってしまう
一人になったAは、夜の海を探索することにした
昼間とは違い人気がほとんど無くなった海は、月明かりに照らされてどこか幻想的な雰囲気だ
A「(今日は楽しかったなあ)」
今日のことを振り返り、Aはまだ胸の高鳴りが止まなかった
こんなにはしゃぎ遊んだのは初めてかもしれない
いつも王宮にいるせいか大人しく、態度を弁えている為滅多にはしゃぐことが出来ない
それが今日全て発散されて、Aはスッキリとしていた
こんな安らかな気持ちなら、何か新しい曲が弾きたくなる
Aは持参してきたハープを弾き始めた
最近は一何時もハープが手放せなくなっていた
今まで幾度となくハープに助けられたAにとって、このハープは肌身離さず持つものになっていたのだ
ロン……ロロン……
静かに奏でるハープの弦は、海と合わさってより美しさが際立った
だんだんと気分が良くなってきたA、その時ふと目の前に一人の男性が文字通り舞い込んできた
────── 第38章:潮風に乗って──────完
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そるてぃー(プロフ) - ひかるんさん» コメントありがとうございます!そうですね、夢主ちゃんがまた戦っている所私も書いてみたくなりました(*´ω`*)オリジナルか原作かどちらか分かりませんが、入れてみたいと思います! (2019年1月22日 17時) (レス) id: 4c470b8b97 (このIDを非表示/違反報告)
ひかるん(プロフ) - また夢主が魔法で戦ってるところ見たいです! (2019年1月22日 10時) (レス) id: 1d8d6a9a43 (このIDを非表示/違反報告)
そるてぃー(プロフ) - 実花さん» ですよね!!もうユリウス様の「なんだか楽しいね」セリフにノックアウトですよ!普段肌を出さない人の肌出しは心臓に悪いです(笑) (2019年1月16日 13時) (レス) id: 4c470b8b97 (このIDを非表示/違反報告)
実花 - プチッとクローバー、私も見ましたよ〜!魔法帝も脱ぐとは思わなかったのでびっくりしました!けっこうエロかったですね〜(笑) (2019年1月16日 8時) (レス) id: fc20ff55d9 (このIDを非表示/違反報告)
そるてぃー(プロフ) - 泡雪凜さん» あけましておめでとうございます!そう言って頂けて嬉しいです(*´ω`*)私もランギルスとフィンラルは好きで、今後のロイヤルナイツ選抜試験をアニメでやるのを楽しみにしてます!更新頑張りますね! (2019年1月3日 23時) (レス) id: 4c470b8b97 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:そるてぃー | 作成日時:2018年11月4日 16時