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任務完了にほっとしていたのも束の間
通信魔法により、マルクスの姿が突然浮かび上がった



マルクス『お取り込みの所失礼します魔法帝!
兼ねてよりダイヤモンド王国と小競り合いのあった町キテンにダイヤモンドの一部隊が攻撃を仕掛けてきたようです!』




「「「!!」」」




ユリウス「この大変な時に……!」




マルクス『通信魔法で現場の映像を送ります!』




そこに映されていたのは、おびただしい数のダイヤモンドの魔道士たちだった


一部隊とは言えないような数に、現場の空気が変わる




アスタ「何ですかこの数はぁぁぁ!!?」



A「これ、全部ダイヤモンド王国の魔道士……」



ユリウス「……いつものちょっかいではないようだね
それに、この軍勢を率いる彼らは八輝将の3人」




ダイヤモンド王国最強の八人である八輝将と呼ばれる魔道士が三人もキテンへ進撃している


クローバー王国で言う魔法騎士団団長と同じレベルの彼らに、事態は重くなる一方だ



が、しかし



マルクス『あっ……!?



また彼らです!
ここ数年……国の危機に逸早く駆けつけ圧倒的な活躍で最強の団へと伸し上がった



金色の夜明け団!!』




画面に映し出されたのは金色の夜明け団だった
団長ウィリアムを中心に、ユノやランギルスもいる


なんとも心強い騎士団だった




アスタ「ユノ!」



チャーミー「救食の王子!?」



A「ウィリアム様、ランギルスさんも……!」




キテンだけでは守りきれなかった防衛も、金色の夜明け団の力は圧倒的で
次々と侵入して来たダイヤモンドの魔道士たちを蹴散らしていく




A「す、凄い……!」



ユリウス「あれが風の精霊!生で見たい!
また随分と強くなったようだね!ユノくん!」



アスタ「(ユノのヤロー……!)」



ユリウス「金色の夜明けが駆けつけてくれたものの、敵はあの数だ
今すぐあの場に向かえる団は……」



ヤミ「俺が行きましょうか?ユリウスのダンナ」



ユリウス「ヤミ……!君が行ってくれるのなら助かるよ
陽動の可能性がある以上、私は迂闊には動けないからね」



ヤミ「別にいーっすよ、ちょっと気になるヤツもいるしね」

:→←第43章:正しさの証明



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そるてぃー(プロフ) - ひかるんさん» コメントありがとうございます!そうですね、夢主ちゃんがまた戦っている所私も書いてみたくなりました(*´ω`*)オリジナルか原作かどちらか分かりませんが、入れてみたいと思います! (2019年1月22日 17時) (レス) id: 4c470b8b97 (このIDを非表示/違反報告)
ひかるん(プロフ) - また夢主が魔法で戦ってるところ見たいです! (2019年1月22日 10時) (レス) id: 1d8d6a9a43 (このIDを非表示/違反報告)
そるてぃー(プロフ) - 実花さん» ですよね!!もうユリウス様の「なんだか楽しいね」セリフにノックアウトですよ!普段肌を出さない人の肌出しは心臓に悪いです(笑) (2019年1月16日 13時) (レス) id: 4c470b8b97 (このIDを非表示/違反報告)
実花 - プチッとクローバー、私も見ましたよ〜!魔法帝も脱ぐとは思わなかったのでびっくりしました!けっこうエロかったですね〜(笑) (2019年1月16日 8時) (レス) id: fc20ff55d9 (このIDを非表示/違反報告)
そるてぃー(プロフ) - 泡雪凜さん» あけましておめでとうございます!そう言って頂けて嬉しいです(*´ω`*)私もランギルスとフィンラルは好きで、今後のロイヤルナイツ選抜試験をアニメでやるのを楽しみにしてます!更新頑張りますね! (2019年1月3日 23時) (レス) id: 4c470b8b97 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:そるてぃー | 作成日時:2018年11月4日 16時

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