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第9話 最後の運命 ページ11

A「麗華も死んだ…

生き残ったのは私だけ…か」

リリー「さぁ〜てランチタイムの始まり始まり〜」

リリーが姿を現した

A「ランチタイム?」

リリーは洋子の死体の前に立った

リリー「いただきまーす!」

そう言うと、リリーはしゃがんで洋子の血を舐め始めた

A「!?」

リリー「美味しい…!

でもこれだけじゃまだ足りないや

一気にがぶっと食べちゃお♪」

リリーは洋子の肉体にかぶりついた

リリー「ん〜!やっぱ人肉サイコー!!!」

A「なんで…なんでこいつは人間を食べてるの?

バケモノ!」

リリー「化け物…ねえ

よく言われるわ

でも私は残念ながらそんな事気にするような奴ではないのよね」

A「……

ねえ、生き残った私はどうなるの?」

リリー「非常食よ

お腹が減ったときに食べるの

生きたまま食べてあげるのを光栄に思いなさい?」

私は背筋が凍った

絶望した心の中で私は思った

ああ、私も友と同じようにバケモノに食べられていくのか…と

第10話 リリーの家→←第8話 はづきの死 そして



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設定タグ:ホラー , オリジナル , 小説   
作品ジャンル:ホラー, オリジナル作品
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名も無き小市民(プロフ) - 茉莉紗さん» ですよね〜 クリスマスの夜には気を付けましょう (2014年11月9日 20時) (レス) id: 4acd596676 (このIDを非表示/違反報告)
茉莉紗 - 夢主可哀想・・・。こんな人生だったら嫌だな。ははは、泣 (2014年11月9日 19時) (レス) id: 5ec4cfb758 (このIDを非表示/違反報告)
零緒茄(プロフ) - 名も無き小市民さん» リリーの存在と執事の存在に謎が深まりました。 (2014年11月3日 13時) (携帯から) (レス) id: 88e26f28be (このIDを非表示/違反報告)
名も無き小市民(プロフ) - 零緒茄さん» 残酷な事をしなければ生きていけないリリーの人生はきっと凄く辛かったでしょうね… (2014年11月3日 13時) (レス) id: 4acd596676 (このIDを非表示/違反報告)
零緒茄(プロフ) - リリーがハーフで一人だったということに意外でした最初は残酷だな〜って思ってたんですが…最後まで読むとリリー可哀想だな〜って思いましたねリリーがどんな姿なのか見てみたいですね。 (2014年11月3日 13時) (携帯から) (レス) id: 88e26f28be (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:名も無き小市民 | 作者ホームページ:http://remonsukasshu.seesaa.net/  
作成日時:2014年5月2日 16時

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