私、BE:FIRSTのメンバーになりました５

ソウタ編 ページ4

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　(では次にソウタくんですね。はい)

　(リュウヘイ機嫌悪い？)

　(ん？別になんでもないって言ってるじゃないですよ)

　(そう？…ソウタくんは嫌なものは嫌っていいそう)

　(それは確かに)


ｶﾞﾁｬ


　「お、Aおつかれー」

　『お疲れさまソウタくん！』

　「今日二人なんだってね」

　『そうらしいですね』


ﾌｩと息をこぼし、ソウタくんへの我が儘を言う。


　『ソウタくん今度遊園地一緒にいきたいです』

　「お！いいね！どこいく？」

　『俺ジェットコースター乗ったことないんでおすすめ乗りたいです！』

　「え！？乗ったことないの！？マジ人生損してるよ」

　『そんなにですか…？』

　「うん。よし！じゃあ俺のおすすめするやつ一緒に乗りにいこっか！」

　『はい！』


　(あ！A！ソウタくんに遠回しにこれ気になってて欲しいんですよね〜って物あったら言って！)


シュントからの突然の無茶ぶりに内心慌てるものの、手にしてたスマホで前からいいな、と思っていた帽子を見せる。


　『ソウタくん見てみて』

　「ん？」

　『この帽子かっこよくない？』

　「お！めちゃめちゃAの好きそうなやつじゃん」

　『でもこの前も帽子買っちゃったから悩んでて、しかもちょっと高いんですよね』

　「じゃあ買ってあげる！」

　『っえ！？』


　(お！ソウタくんついにAが欲しいプレゼントを見つけたようですね)

　(ソウタくんずっとAくんの欲しいものリサーチしようとしてことごとくAくんにかわされてましたからね〜)


耳からシュントとリュウヘイの話を聞き、ソウタくんが私のプレゼントを探していたことを知る。確かに最近ソウタくんがやけに私の好きなものを聞いてきたと思えば…そんなことになってたなんて。


　「僕が買いたくてって、ことだからね！」


私が黙ってるのが不安に思ったのか、必死に大丈夫だから！と言うソウタくん。


　『ﾊｧ…大変申し訳ないんですがソウタくん』

　「え、何？」

　『100ポイントです』


ﾊﾞﾝｯ


　「「ﾃｯﾃﾚｰドッキリ大成功！」」


さっきまではなかったドッキリ大成功の看板を持って二人が現れた。ドッキリの説明、企画内容をしてふとソウタくんの顔を伺うと何とも言えないような顔をしていた。


　『ソウタくん今度俺の好きなもの紙に書いて渡しますね』

　「お、おう！また今みたいに欲しいもの言ってね！」


そういい残して二人に連れられ行ってしまった



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