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『なんでお前ここに……』
「あいつは?」と言うが、銀ちゃんの言うあいつが誰だか分からなかった。
それは別に知らなくていい。きっと私がこれから伝えることに関係は無いのだろうから。
『つか、なんで裸足?』
そう言って私の足を見ては眉をひそめてしまう。その話もどうでも良くて、銀ちゃんに話をしようと口を開くも、またもや彼に遮られる。
『早く高杉んとこ行けって』
『なんでここに居んだよ』
「ほら」と手の甲で私を追い払おうとした。いつまで経っても人の話を聞こうとしない彼に腹が立ち、「聞いてよ!」と私は大きな声を出す。
結構思ったよりも声が大きく、銀ちゃんは驚いたのか目を丸くして口を閉じた。
『銀ちゃんに言いたいことがあってここに来たの』
そこまで言っては一度深呼吸をし、再び乱れていた呼吸を整えていく。いざ言うとなると心臓は大きく音を立てるから、抑えようと着ている服の胸元を握りしめた。
『好きだよ、銀ちゃん』
彼は先ほどよりもっと大きく目を開き、ついでに口もポカーンと開いてしまう。そんなアホ面が面白くて、私はクスクスと笑いが漏れ出した。
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ハル(プロフ) - りんごあめさん» りんごあめさん! またまたコメントありがとうございます!! そうなんですよ、高杉にフラれるんです。もう涙なしではかけませんでした笑 今度は高杉をカッコよく書く作品出したいなあとは思ってますので、その時も閲覧よろしくお願いしますね! ありがとうございました (2017年10月27日 21時) (レス) id: 580f86dcac (このIDを非表示/違反報告)
ハル(プロフ) - 音想さん» 切なすぎて銀さんがー……と私自身思っていたのですが、最後は無事にハッピーエンドを迎えました! 大好物でしたか! それは嬉しいです( ´ ∀`) これからもどうかよろしくお願いします! コメントありがとうございました! (2017年10月27日 21時) (レス) id: 580f86dcac (このIDを非表示/違反報告)
りんごあめ(プロフ) - 本当に、ハルさんの作品は何を読んでも最高です!面白いだけじゃなくて、なんかその話にのめり込めます笑 私も高杉が大好きなので、振られるなんて…(;´Д`)ウウッ……と思いましたが、銀さんのかっこよさがヤバかったです!!とにかく、本当に良かったです! (2017年10月19日 0時) (レス) id: 7662a2da74 (このIDを非表示/違反報告)
音想(プロフ) - 切なすぎて尊すぎて死にそうでした…こういうの大好物です。凄い好きだー!!こんな素敵な作品を読ませていただきありがとうございました!これからの作品も楽しみにしています! (2017年10月18日 1時) (レス) id: 7258d80b20 (このIDを非表示/違反報告)
ハル(プロフ) - あかあしえいたくんさん» そうなんです笑 最後の銀さんかもしれません笑 信者!? 私にも信者がいるなんて……! あかあしさんは私の信者のオンリーワンですね笑 ありがとうございます! その言葉を励みにこれからも頑張っていきたいと思いますので、よろしくどうぞ( ´ ∀`) (2017年10月12日 16時) (レス) id: 728b0d0f83 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ハル | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/harumemory
作成日時:2017年10月10日 18時