無気力組と歌い手活動。

14曲目。 ページ18

音駒にて。

孤爪side

みなさん、こんにちは…。ゲーマーと名高い、研磨君だよ☆…及川さんみたいだな、やめよ…。あ、及川さんは、英伝いに聞いた…。話を聞く限り、うざそうだった。ご愁傷様…。でね…？なんで、俺がこんなに饒舌かっていうと…。

黒尾「幼馴染に隠し事とは、いい度胸してんね、研磨クーン？」

クロに秘密がバレたからなんだよね…。今の状況？俺の部屋で説教中。ゲームしたいんだけど…。

孤爪「だって…。言わなくても、少しは…支障あるけど、少しだし…。」
黒尾「幼馴染を頼ろう、主将を頼ろう、年上に頼ろう、とは思わなかったんですか」
孤爪「ごめん、思わなかった」
黒尾「オイ」

まあ、人って本当にやばいって思ったら無言になるらしいし…。この会話からも分かる通り、そんなにやばいとは思ってない。正直←

黒尾「まあ、今回は研磨の言うこともわからんでもないし、許してやろう。」
孤爪「…ん」
黒尾「じゃあ、帰るわ」

…え？本当に、説教するためだけにきたの？俺がゲームする寸前で？お預けにしたの？俺を悲しませたいの？(たまたまです)ねえ、皆さんはどう思う？(圧)…あ、待っていうことあるの忘れてた…。

孤爪「クロ…。」
黒尾「お？」
孤爪「三日後、合宿あるから、伝えておいてね…。」
黒尾「え」

クロが引き止めようとするのと反対に、ドアは無慈悲にもしまった。…ご愁傷様。(２回目)まあ、原因言わずもがな俺だけど…。まあ、いっか…。← 今日はソフトギアやり込も…。


ねぇ、…みんな、気づいてる？俺はね、まだ気づいてなかったんだ…。合宿場所が伝えられてるのは烏野、白鳥沢だけで、他の学校は普通に持ち寄りだと思ってるの…。あ、俺は誰かって？

修羅場なう。だよ。(約今から3日後の俺だよ)

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