リヴァイ兵長 ページ8
今日は訓練お休みの日かぁ〜
そんなことを思い、ふけっている間に、私は思い出した。
いや、思い出してしまった。
『リヴァイ兵長…』
まだハンカチ返してもらってないんだよな〜(泣)
『よし。』
私はそう決意し、部屋を出ていった。
向かう場所は、もちろん"リヴァイ兵長の部屋"
はぁ〜憂鬱〜
そんなことを考えている間に、付いてしまった。
『はぁ〜』
私はこれでもかというほどの大きなため息をついてから、リヴァイ兵長の部屋のドアをノックした。
コンコン
『A・ルティアーナです』
リヴァイ「入れ」
『…失礼します。』
ガチャ
ドアを開けると、安定の綺麗さ。
いいなぁ〜。
こんなに部屋綺麗で。
『リヴァイ兵長、今日も部屋が綺麗ですね。』ニコッ
リヴァイ「そ、そうか…///有り難う。」
なんで照れてるんだろう?
あ、褒められて嬉しいのかな?(笑)
あ、そろそろ本題に移らなきゃ…
『へ、兵長っ!あのぉ…今日来たのは…
リヴァイ「ハンカチのことだろう?答えは出たか?」
『え…っと、やはり副兵士長にならないと、ハンカチは返して貰えないんですよね…?』
リヴァイ「そうだ。」
私は意を決して、返事を決めた。
『私…副兵士長になります…!なので…ハンカチは返して下さい。』
リヴァイ「本当か。」
リヴァイ兵長はそう言って目を見開いた。
リヴァイ「ほら。約束のハンカチだ。」
『有り難う…ございます。』
リヴァイ「で、突然だが、今日からこの部屋に住んでもらう。」
『はい。わ分かりましt…ってえぇ?』
リヴァイ「どうした?何か不満でも…?」
『え…でもそれって…一緒に住む。ってことになるんですかね?』
リヴァイ「まぁ、そうだろ。」
『えぇ…流石にそれはちょっと…』
などと、私がブツブツ文句を言っていると、リヴァイ兵長が急に壁ドンしてきた。
ドンッ
リヴァイ「なんだ?副兵士長のくせに兵士長の命令が聞けないというのか?」
『えぇ…でも…』
リヴァイ兵長「お喋りな口だな…」
『んん…?』
唇に違和感。
リヴァイ「あまり五月蝿いからお仕置きだ///」
『なっ…分かりました…一緒に住みます…』
リヴァイ兵長「そうか…じゃあ早速荷物の準備をして来い」
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その時の私はまだ気づいていませんでした。
運命の歯車を狂わせていたのは_________
ジブンダッタナンテ_____________
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作者名:日本ニダ | 作成日時:2017年9月3日 16時