食堂 ページ4
『着いたぁー。』
なんか視線を感じるのは気のせい…?
そういえば初日から視線を感じるような…
男子全員「(か、可愛い///)」
それになんか、皆顔が赤いような…
ミカサ「どうしたの?A。」
『あっ。ミカサ。な、なんでも無いよ。」
だって、さっき私が思ったことを話したら、自意識過剰って思われちゃう…
ミカサ「そう。分かった。(何か隠してる…?)」
ガチャ
全員『「!?」』
?「おい。これは誰のものだ?」
そう言った目つきの悪い人が持っていたのは、私のハンカチだった。
エレン「リ、リヴァイ兵長。」
リ、リヴァイ兵長!?
『す、スミマセン。それ、私のです…』
こ、こんな背の低いひt((殴 がリヴァイ兵長!?
リヴァイ「そうか。なら、後で俺の部屋に取りに来い。」
ど、どうして今じゃ無いんだろう…?
『は、はい。分かりました。』
男子全員「(リヴァイ兵長ズルい。いくら何でも兵士長だからって、皆の天使を連れ去らなくても…)」
エレン「リヴァイ兵長の部屋分からないだろ?送ってやるよ。」
『あ、有り難う!』
エレン以外の男子「(エレンズルい…)」
ミカサ「(何でAばかりエレンに構って貰えるの…?)」
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『ここがリヴァイ兵長の部屋ね。エレン有り難う。』ニコッ
エレン「(天使がここにいる)どういたしまして。帰る時あれだから、ここで待ってようか?」
『気持ちは嬉しいんだけど、エレンに迷惑掛けちゃうから…』
エレン「全然迷惑なんかじゃ無いよ。」
『でも、大丈夫。先帰ってて。気持ちだけ受け取っとくよ。』ニコッ
エレン「そ、そうか…」
私はエレンが歩き出したのを見送って、リヴァイ兵長の部屋をノックした。
そういえばさっきエレン少し悲しそうだったな。何でだろう?まあ、今は取り敢えずハンカチ返して貰わなきゃ!
コンコン
廊下にノック音が響く。
『A・ルティアーナです。さっきのハンカチの持ち主の。』
リヴァイ「入れ。」
『はい。失礼します。』
リヴァイ兵長の部屋はとてつもなく綺麗だった。
『あの、とても綺麗ですね…』
リヴァイ「そうか?でもまあ有り難う」ニコッ
リヴァイ兵長の笑顔初めて見た。胸が高鳴る。
リヴァイ「そういえばこれ。返して欲しいか?」
そう言ってリヴァイ兵長が出して来たのは私のハンカチだった。
『はい。返して欲しいデス…』
リヴァイ「なら俺の命令を聞け。副兵士長になれ。」
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作者名:日本ニダ | 作成日時:2017年9月3日 16時