7 Rose ページ7
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生徒会室の前に立つ私。周りは誰もいなくてしんたも静まり返っている。
うわ、なんか緊張する。
しかも通常の教室よりでかい。
2つ分くらいあるんじゃない?(笑)
窓はバラ色のカーテンが閉められていて中が見えない。そっとドアノブに手をかけるために近づいた。
中からきこえる笑い声。マリウスくんらしい声もきこえる。よかったいた……
「で?女子はその子で決定?」
「うん」
「大丈夫なんだろうね?」
「あぁ、念入りに調べといたよ」
…あ、女子きまったんだ
「てかさ、最近女子がより面倒くさくなって来たんだけど…」
「まぁ今日もうるさかったよね、集会なんだから静かにしてほしい」
「それは健人くんが甘い言葉いうからー」
「ほんと近づかないでほしい」
「猫被ってるほうも疲れるよ(笑)」
………
今の言葉は空耳ですか?
気のせいですよね?
「どうせみんな顔だけでしょ」
「女子も男子も僕たちに気に入られてもなにもないのにね(笑)」
一言だけいわせてください。
入りずらっ!!←そこ
え、何よあの人たち全然さっきと違うじゃん。
こわ。絶対関わりたくない。
やっぱりイケメンは無理。こんな裏があるなんて…最悪だ
この部屋には入りたくない。
もう、山田先生にいなかったっていって帰ろう。
盗み聞きをしてしてしまったからだろうか
どうして神様は意地悪なんだ…
『え』
うしろをふりかえれば、大きな影。
「お前誰?ここでなにやってんの?」
うしろには、唇に特徴があるあの怖そうな先輩が…
『…ひっ』
大西A…。
人生最大?のピンチです。
「え、そこに誰かいるの?」
私たちの声がきこえたのかドアがあいて、
生徒会さん達にはさまれてしまいました。
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ヒヨリ - お話最高です!ふまたんと結ばれますよーに... (2018年8月2日 13時) (レス) id: 61e4e164fd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:うぉる。 | 作成日時:2017年2月20日 18時