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小さい声でAさんは確かにそう言った。
「…それって、俺と同じ気持ちでいいんですか」
「ジョングクくんから気持ちを伝えてもらってから、ちゃんと考えたよ。
意識するとドキドキすることもたくさんあるし、こうして一緒にいるのもドキドキしてるし…楽しいって思うし」
ずっと俺がAさんの腕に添えていた腕を、Aさんもそっと触れる。
「私、情けないけどまだ前の彼のことから100％立ち直れてないの」
「…うん、」
「でもちゃんと前を向きたいし、…ジョングクくんと一緒にいれば前を向ける気がする」
「俺はあの人とは違う。絶対向かせます。そんなの忘れさせるくらい、俺が幸せにします」
「だから、俺と付き合ってください」
Aさんはふわりと笑ってこう言った。
「よろしくお願いします」
もう既に溢れ出していた感情はさらに止まることをしなくて、
嬉しくて幸せでたまらなくなった俺の感情は、Aさんの唇に押し込んだ。
「っ！」
「好き、Aさん」
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SLY(プロフ) - ユウさん» ありがとうございます！◎がんばります^ ^ (2019年6月19日 17時) (
レス) id: 8c3cec40f2 (このIDを非表示/違反報告)
ユウ(プロフ) - 続きがすっごい気になります！更新頑張って下さい！ (2019年6月18日 20時) (レス) id: ca218af2fb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：SLY | 作成日時：2019年6月18日 14時
