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132章、謎の手 ページ35

事の事件とはおそらく別の呪霊だろう。

彼女はその呪霊の前に立ち
伏黒達に笑いかける。

「この子は別件だよね!
私はこの子の相手するから!」

「伏黒くん達はそっちのもぐらちゃん
よろしくね!」

「なんだぁ!遊んでくれるのか?」

呪霊は楽しげであり、伏黒と釘崎は、
彼女の強さをよく知っている。

だから、2人はすぐに彼女から離れもぐらに集中を始めた。

「術式天……天惡」

「すげぇな!おまえなんだその斬撃」

「切れ味すごいから気をつけてね?」

「ん?……このかんじ!おまぇ!ヒメ!ヒメかぁ?!」

呪霊は彼女の存在に気づきながらも
反撃に彼女に禍々しいオーラを纏った
血を飛ばしてくる。
血は壁に当たると壁を溶かしていく。

うわぁ……あれ当たりたくない……

彼女はそれを避け続けながら、呪いに笑う。

「君達もわかるんだね」

「あなた…人間じゃない?受肉体かな?」

「ヒメよくわかったね!
そうだよ!やっと生まれて来れたんだあ!楽しまなきゃ!」

恐く、この呪霊は、特級であり、
敵さんがよこし刺客みたいなもんだろう。
産まれてきたばかりという言葉からして、
盗まれた呪物呪い胎九相図……の受肉体

さて、私はイレギュラーだ。

彼女は呪霊の攻撃を避け、術の斬撃を軽く放つ。
だが、呪いは以外に素早く
それを交わし続けていた。

彼女は、ため息を吐きながら、
世界に問う。
さあ、世界……私は少年のように弱くないよ?
どうするつもりかな?
そんな事を彼女が考える中で、
伏黒、釘崎は
モグラ叩きの要領で
呪霊に呪力を叩き込見続けていた。

「もぐら叩きの要領でいいのよね?」

「あぁ……そのまま出口潰し続けてくれ」

出口を塞ぐ。
限定的な術式範囲の広さ、
動きの単純さからして、
目の前の呪霊は
自身達への反撃は無い、
と判断でき、
2人は敵を倒すべく奮闘する。
2人は意外な呪霊の弱さに
勝利を確信した瞬間だった。

領域外から伸びた謎の手が釘崎を掴み
暗闇に引きずり込んだのは……

133章、暗闇へ進め→←131章、彼岸を渡る



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作品ジャンル:アニメ
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雨霧(プロフ) - ミツさん» あけましておめでとうございます!今年もよろしくお願いいたします♡ (1月6日 20時) (レス) id: 927e33e5f6 (このIDを非表示/違反報告)
ミツ - 明けまして、おめでとうございます!今年もよろしくお願いします!今年の更新、ありがとう・:*+.\(( °ω° ))/.:+伏黒がとうとう、ヒロインちゃんのこと意識して良かった(^o^)五条先生もヒロインちゃんLOVEなので、これからが楽しみ(⌒▽⌒)更新、楽しみに待ってます! (1月6日 20時) (レス) id: 0c597de051 (このIDを非表示/違反報告)
雨霧(プロフ) - プスメラウィッチさん» ありがとうござます!今まとめてあげるために書いてますのでお待ちを!! (1月4日 20時) (レス) id: 927e33e5f6 (このIDを非表示/違反報告)
プスメラウィッチ(プロフ) - 続きの更新頑張って下さいね😆応援しています。 (1月4日 9時) (レス) id: b10205217f (このIDを非表示/違反報告)
雨霧(プロフ) - うさぎさん» なんと?!ありがとうございます( ´◔‸◔`) (12月16日 9時) (レス) id: 927e33e5f6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:雨霧 | 作成日時:2023年11月25日 12時

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