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57章、退屈しのぎ ページ10

交流会では呪術師同士の戦いが許されており
呪術のぶつかり合い死ななければ
何をしてもいいらしい。中々ない機会と
2人の頭にはいつも彼女の笑顔が浮かんでいた。
そんな2人の前に大柄な男と短髪にふわりとしたロングワンピースの女が話しかける。

男の名は東堂葵
呪術高専京都校3年
そして、女は、同じく京都校2年
禪院 真依だ。
その女の姿はふたりと同じ学校に通っている。
2年の禪院 真希とよく似ていた。

伏黒は2人に気づくとこう言った。

「なんでこっちにいるんですか?禪院先輩」

「あっ、やっぱり?雰囲気近いわよね?姉妹?」

「あぁ……双子のな」

伏黒と釘崎の反応に…真依が笑う。

「嫌だなあ伏黒くん……それじゃあ真希と区別がつかないわ…真依って呼んで?」

「こいつらが乙骨と3年の代打……ね」


「アナタ達が心配で学長について来ちゃった同級生が死んだんでしょ?辛かった?」

「それとも……そうでもなかった?」

真依の話に彼等は眉間にシワを寄せる

「何がいいたいんですか?」

「いいのよ?言いづらいことってあるわよね?代わりに言ってあげる」

「器って言っても半分呪いの化け物でしょ?」

「そんな汚らわしい人外が隣で不躾に呪術師を名乗って虫酸が走っていたのよね?」

その言葉は2人の心臓を震わした。

「死んでせいせいしたんじゃない?」

あいつは死んでない……俺達を守るために
自らを呪いに売ったんだ。
拳に力が入る中、東堂が伏黒に言った。

「真依どうでもいい話を広げるな俺はコイツが乙骨の代わり足りうるのかそれが知りたい!」

そして彼は構え伏黒に聞く。

「伏黒と言ったか?どんな女がタイプだ!」

「返答次第では今ここで半殺しにして乙骨……最低でも3年を交流会に引っ張りだす」

「因みに俺は!身長と尻がデカイ女がタイプです!」

そんな呪いと彼等の思いが進む中
両者に思われる少女が笑う。

「さあて!私も頑張らなきゃね!伏黒くんと野薔薇ちゃんに会うために!」

58章あの子にまた会う時まで→←56章、呪いの思惑と友と交流会



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設定タグ:成り代わり , 呪術廻戦 , 愛され   
作品ジャンル:アニメ
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雨霧(プロフ) - ミツさん» 素敵なコメントありがとうございますじゃんじゃん頑張りますのでお楽しみに( *˙ω˙*)و グッ! (10月23日 16時) (レス) id: 927e33e5f6 (このIDを非表示/違反報告)
ミツ - ありがとう!!沢山の更新があって、私は嬉しさと涙でいっぱいでっす( ; ; )七海さん、かっこいいでっす(≧∇≦)順平、真人も出てきたので、物語が面白くなります(^^)雨霧様のオリジナルは素晴らしいので何度も読み返してしまいます(^^)いつも楽しみに待ってます! (10月23日 14時) (レス) id: 0c597de051 (このIDを非表示/違反報告)
雨霧(プロフ) - プスメラウィッチさん» わあ!!嬉しい頑張ります (10月20日 11時) (レス) id: 927e33e5f6 (このIDを非表示/違反報告)
プスメラウィッチ(プロフ) - 雨霧さん、初めまして、続き頑張って下さい😆応援しています。 (10月20日 10時) (レス) id: b10205217f (このIDを非表示/違反報告)
雨霧(プロフ) - さくらさん» ありがとうございます😭頑張ります (10月11日 8時) (レス) id: 927e33e5f6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:雨霧 | 作成日時:2023年10月11日 5時

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