第52話 友情 ページ6
恋川と八尾さんはイワシを大量に持って、目を光らせていた。3人でイワシを分けろって言われて、
私はたったの2匹かよ。まあいいけどさ。
街「それではどうぞ！」
二人はペンギンを柵の中で追いかけ回している。
怖がったペンギンは私の足元に寄ってきた。可愛いな
恋「おいA。卑怯だぞ。」
八「そうだ！はやくそいつらをこっちによこしな。」
「お前らどうした。キャラ崩壊してんぞ。」
恋川たちはジリジリと近づいてくる。怖えって。
怖がるキングペンギンを安心させるため、私は餌を与えた。
するとキングペンギンたちはずるいと言わんばかりに押し寄せてくる。困ったな
恋「ひどいぞ。A。」
八「そうだそうだ。」
いやいやいやいやいや。お前らが問題なんだよ。自覚しろ。
「怖がってるだろ。自覚しろ。」
私は二人に注意したらガーンという効果音を出した。そんな傍らで街田さんが笑ってる。
久しぶりだな。こんな楽しい気持ちは。
恋川はそっと餌をやったが、足を突っつかれていた。
諦めずに試みたら、そのキングペンギンはパクっとイワシをくわえた。
恋川はめったに見せない笑顔を向けた。
八尾さんは持っているイワシをあげまくっている。
冷徹な硬い表情が、顔いっぱいに笑顔を広げていた
私はそんな情景におもわず頬を緩めた
ペンギンの資料
ペンギン種類 キングペンギン(王様・オウサマ)【特徴・生態】より
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
自由見学が終わると、一旦外に集まる
木「ここからは自由行動だ。一般のお客さんも来ているから、迷惑かけないようにしろよ！解散！」
その途端、八尾さんが私に近づいてきた。
八「あの…一緒に廻らない？」
「うん。一緒に行こう。恋川もな。」
恋「……ふん。」
小学生みたいに私達ははしゃぎながら水族館へ走っていった
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
私達はいろいろなところを回った。イルカショーやアザラシのショーも見た。恋川はイルカに水ぶっかけられてずぶ濡れになったときはどうしようと思ったが
小さい生き物触ってみようコーナーでは、シュモクザメの背中を触った
そして今、クラゲコーナーに居る
辺りは真っ暗で水槽だけが光ってた
八「うわあークラゲ、綺麗。」
様々な色を彩どるクラゲの水槽
優雅に泳ぐクラゲの姿におもわず見とれる
八尾さんは水槽に顔をへばりつけ、まじまじとクラゲを見ていた
恋川も興味津々だ
すると、後ろから誰かに肩を叩かれた
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 60人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
竹林寺(プロフ) - アオハルかよ！さん» この小説の皮肉の部分がそれですよね笑 私も書いてて悲しくなりますが、どうか顔で夢主ちゃんを好きになる人達を嫌いにならないでくださいね！ (2020年1月5日 17時) (
レス) id: e33c68ca3b (このIDを非表示/違反報告)
アオハルかよ！ - やっぱ顔なんだな〜って思い知らされました(´TωT｀) (2019年12月29日 23時) (レス) id: eff87a002c (このIDを非表示/違反報告)
笹蔵(プロフ) - 竹林寺さん» はーい(^^) (2019年12月27日 18時) (レス) id: b0a186559f (このIDを非表示/違反報告)
竹林寺(プロフ) - 笹蔵さん» 笹蔵さーん！コメント有難う！恋川くんと八尾くんのイラストお願いしまーす！あと夢主ちゃんも！ (2019年12月26日 23時) (レス) id: e33c68ca3b (このIDを非表示/違反報告)
笹蔵(プロフ) - どうも！笹蔵です！竹林寺さんとは昔からずっと友達で、絵師をやってほしいと頼まれまして…どうぞ宜しくお願いします！ (2019年12月24日 17時) (レス) id: b0a186559f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：竹林寺 | 作成日時：2019年8月27日 11時
