【青エク】魔神の娘のはずなのに悪魔の孫になりました【魔入間】 (ページ33)

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問題児クラス-その1- ページ33

クラス発表の結果が決まり、A達は自分達のクラスへと向かっていた

『えーと…この先が問題児(アブノーマル)クラス…(でもまさか目立ちたくないって言ったら自分より目立つ人達と一緒のクラスにされるとは…まぁアズ君やクララが居るだけましかな…)』

ク「三人一緒！ふっふ～～♪♪」

ア「私はA様と一緒なら海の底でも構いません！」

『あ、ありがとう』

目的のクラスに着くとその教室の扉はかなりボロボロだった

『うわぁ～』

ク「ボロボロ！」

ア「本当に使われているのでしょうか？」

Aがゆっくりと扉を開けると複数の人影が見えた

『誰か居るみたいだよ
入ってもいいのかな…』

ク「よし！突撃！！」

『え？ちょっ！』

クララに押されて教室に入ると槍などの刃物がAに向かって飛んで来る
クララに押されてバランスを崩していた為
うまく体が動かない

『いや！！』

その声に反応するかのように青い炎が辺りに飛び交い槍などの刃物に燃え移り灰にする

「「「「「オォー！！！！！」」」」」

『え？』

あまりの出来事に困惑するA

「お見事！」

黄色い髪の男子生徒が近寄って来て褒める

「素敵！」

次に来たのは色っぽい女子生徒

「もう一回見たいでござる！」

その次に近寄って来たのは水色の毛に覆われた男子生徒が来た

ク「Aち！凄い！青いの！綺麗で！バァーン！ってなって燃えちゃった！もっかい！見せて！」

「じゃあ配当しまーす」

そう言って紫の髪の男子生徒が何か配り始める

ア「ッ！！貴様ら！なんのつもりだ！」

「何って入室ドッキリ？」

先ほどの黄色い髪の男子生徒が答える

『まさか先の本物？』

「何発当たるか、かけてるの！
保健室も近いし、大丈夫大丈夫！」

「俺、腹に当たった」

紫の髪の男子生徒が答える

「私は右足！」

鳥のような姿をした男子生徒が答える

『入室一歩で殺されかけた…ひぇ』

「まさか消し飛ばすなんてそんな事したのは君だけだよ
流石は特待生！」

『いや、あれは…』

「まぁ全部受けたとめたのもいるけど」

『え！？それって大怪我どころの話じゃ…』

「笑止！！避けるなど臆病なマネはせぬ！
己(うぬ)はこのサブノック・サブロは魔王になるビックな男だからな！」

そう言って現れたのはAの2倍以上身長はあるかのような金髪の男子生徒が居た
ただし体中に刃物がたくさん刺さっている状態で