【青エク】魔神の娘のはずなのに悪魔の孫になりました【魔入間】 (ページ15)

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魔入りました！-その3- ページ15

『サインしてしまった』

サ「さーてそうと決まれば」

そう言って指をパッチンと鳴らすと
Aの着ていた服が可愛らしいピンク色の制服に変わって
持っていた降魔剣が青いの刀袋に背中に背負った状態になった

『え！？何これ！？』

サ「サプラ～イズ！可愛い初孫だもの
保障は万全！衣服・食事・住居そして！教育！
君を悪魔の学校に通わせてあげよう！」

『悪魔の学校…？』

サ「君はまだ子供だからね
ちゃんと勉強はしないとね！
大丈夫！手続きはもう済んでいるんだ！
なぁに気にしないでいいよ
僕は君のおじいちゃんだもの！」

『おじいちゃん？』

サ「あぁいい響きだね！おじいちゃん！
入学式は一緒に写真とろうね！」

『いや、あの』

サ「人間がと言うかAちゃんはハーフだったね
ハーフが前例とかないけどバレなきゃ食べられることもないよ、多分」

『え！？この世界の悪魔って人間食べるんですか！？』

サ「Aちゃんは普通の人間以上に珍しいからね
異世界出身だしその上、ハーフだもん
バレたら」

『バレたら？』

サ「よくて実験台か薬の材料
悪くて食べられるかも…」

『どちらにしろ！ろくなことにならないじゃないんですか！？(やっぱり断った方が…)』

サ「バレなきゃ大丈夫だって
いやーAちゃんがいい子でよかったよ
もし断れたら僕は君を今夜の食卓に出すしかないもの」

『ひぇ』

かくして入学準備は着々と進み
Aは悪魔の学校
悪魔学校バビルスの前へとやって来た

『ここが悪魔の学校…』

サ「Aちゃーん！写真！写真！」

『は、はい』

校門前で写真を撮るとサリバンは何か思い出したかのようにささっと何処に行こうとする

サ「じゃあ新入生はあっちね！頑張って！」

『えぇ…』

そして一番最初に戻る