【青エク】魔神の娘のはずなのに悪魔の孫になりました【魔入間】 (ページ14)

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魔入りました！-その2- ページ14

『いいでしょって私に拒否権あるんですか？
それに私をサタンに渡さなくていいんですか？』

サ「サタン？誰だい？それ？なんの話だい？」

『いや、だってここ悪魔の世界の虚無界(ゲヘナ)ですよね？サタンは悪魔の神様じゃ？』

サ「虚無界(ゲヘナ)？ここは魔界だよ
悪魔は確かに住んでるけど」

『どういう事なんでしょうか？』

サ「どうやら話の行き違いがあるみたいだね
ちょっと話し合おうか」

Aは此処までに来る過程の事を話し始めた
自分はサタンと人間の間に生まれた事やAが知ってる限りの虚無界(ゲヘナ)の話や
サタンによって無理矢理虚無界(ゲヘナ)に行くことになった事を話した

『……と言うことがあって今、こういう状況になっているわけです』

サ「………」

『…サリバンさん？あの？』

サリバンは顔をしたに向け、プルプルと震えている

『あの…』

サ「なんてなんて酷い話なんだ！！！うぉぉおおん！！！！！」

『サリバンさん！？』

いきなり顔を上げたかと思うといきなり泣き始めた

サ「そんな酷い目に遇わされたいたなんて
ごめんね！Aちゃん！僕の事、怖かったでしょ！見た目がっつり悪魔っぽいし！
知らなかったとは言えごめんね！」

『いえ、最初は怖かったですけどサリバンさんは優しい悪魔みたいですし
それにこんな嘘みたいな話も信じてくれて泣いてくれて嬉しいです
それからサリバンさんが召喚？してくれなかったら今頃はたぶん…サタンのところに行ってたと思いますから』

サ「なんていい子！よし決めた！君を必ず幸せにするからお願い！孫になって！！後、孫が欲しい！！
お願い！少しでもこの老人を哀れだと思うならこの手を取ってくれないか！
この老人に夢を見されてくれ！お願いだ！Aちゃん！！」

『はぅあ！』

Aの弱い言葉ランキング
1.お願い
2.助けて
3.頼む

そんなこんなでAは悪魔サリバンが用意した契約書にサインしてしまった