“使い魔”召喚-その1- ページ21
獅「Aは本当に言うことを聞けていい子だな」
『うん!』
雪「姉さん!これを運ぶのを手伝って」
『いいよ!』
獅「A!悪いが掃除してくれ!」
『いいよ!』
サタ「オレと一緒に
『いい…』
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『よくないですんけど!!!!!……って夢だった』
Aはなんとも物騒な夢から目を覚ます
サ「グッドモーニング!Aちゃん!
朝ごはん 食べーよ!」
『は、はい』
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ダイニングルーム
サ「よく眠れた?」
『はい、お陰さまで』
サ「今日は初登校だもんね〜」
『(い、行きたくない…
だって半分人間だってバレたら食べられるかもしれないし)その事で…お話が…』
サ「あ、その前に」
ちょいちょいと手を使用人のオペラにすると
オペラが手押し車の上にある大量の荷物を持ってきた
サ「入学祝い!」
『え?でも昨日、あんなにくれたのに』
サ「違うよそれは初孫祝い
これは入学祝いだってば!
オペラと一緒に刺繍もしたんだ
初めてだったけど楽しかったよ」
『へぇー…』
サ「それで話って?」
『学校に行きたくてたまらないって…ハハッ
(い、言えない)』
Aはお人好しであった
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『それじゃあ行ってきます』
サ「いってらっしゃい!」
オ「全く気まぐれにも程があります
養子などいくらでもとれましょうに
半分悪魔とはいえ所詮は人間として生きてきたハーフの子を孫になど一体何をお考えで?」
サ「べっつにぃ
手のかかる子ほどかわいいってね!
よし後を追うぞ!初めての登校!撮影しないと!」
オ「今日は1日自宅業務です」
サ「そ、そんな、ちょっ、オペラ!?」
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作者名:エイボン | 作成日時:2020年5月1日 22時