4.lunchtime ページ5
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その後意気投合した俺達は、週末に先輩の部屋でゲームをする約束をした。
正直言ってめちゃくちゃ楽しみである。だってこんなに早くゲーム仲間ができると思ってなかったし。
青く燃える髪を持つ彼はイデア・シュラウド先輩というらしい。俺の一つ上だ。
｢て、ていうかA氏、めちゃくちゃイケメンでは…？拙者目が潰れそう………｣
『まじすか？あざーーっす。てか先輩もイケメンでしょ、背も高いし髪とかすげー綺麗だし』
｢そっ、そうだよね…！こんな燃えてる髪気持ち悪いよね…………って、え？｣
『はい？』
｢え、綺麗……？この髪が……………？｣
『え、はい。キラキラしててなんか幻想的で俺は綺麗だと思いますけど』
｢…………A氏変わってるってよく言われない？｣
『先輩それ失礼』
失礼発言をした先輩はどことなく嬉しそうだ。
まあ喜んでるっぽいしいっか、と思った俺は、先輩と連絡先を交換して解散した。
そんなこんなで入学式の翌日。
オリエンテーションも終わり、昼食を摂るため各々が購買やら食堂やらに向かっている。
かくいう俺も、ジャミルとリドルと共に食堂へ向かっていた。
二人とはクラスが同じであり、オリエンテーションで隣の席になって話したのがきっかけでそのまま仲良くなったのだ。
｢二人はもうどこの部活に入るのか決めたのかい？｣
｢俺はバスケ部に入る予定だ｣
『俺は馬術部かなぁ…』
｢奇遇だね。僕も馬術部に入ろうと考えてたんだ｣
『えっ、リドルも？』
そんなたわいもない話をしながら食べたいものをトレーに乗せていく。
にしてもビュッフェ方式ってオシャレだよなぁ……
席に着いてご飯を食べ始めると、今度はお互いの寮の話になった。
『スカラビアってどんな感じ？』
｢そうだな…やはり熱砂の国出身のやつが多いな。あとウチの寮はテストの成績が良いらしい｣
『ほーん、熱砂の国か……伝統料理とか気になるな』
｢俺の手料理で良ければ今度ご馳走するよ｣
『え！？マジ！？食べたい食べたい！！』
そんな会話をしていると隣から小さな溜息が聞こえてくる。
『リドルどしたの』
｢いや、ハーツラビュルの現寮長が随分と緩くてね…僕はルールは守ってこそだと思ってる。少ししたら決闘を申し込むつもりだよ｣
｢決闘って、入学してまだ少ししか経ってないが…｣
『おお、リドルすげーな……まあ、無理すんなよ』
｢ああ、ありがとう｣
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明理(プロフ) - ねぇ続きｯｯｯｯｯｯｯｯｯｯｯｯｯｯｯｯｯｯ！！！ってなりました('-' )ｽﾝｯ更新待ってます！！ (2022年5月22日 18時) (
レス) @page11 id: 0be17a4bd3 (このIDを非表示/違反報告)
にこ柚子(プロフ) - 動かない点Pさん» 嬉しいです〜！！これからも更新頑張ります…！！ (2021年5月4日 23時) (レス) id: b0fec9ac44 (このIDを非表示/違反報告)
にこ柚子(プロフ) - ソーダ錫さん» わああ嬉しいお言葉ありがとうございます…！応援とても力になります！ (2021年5月4日 23時) (レス) id: b0fec9ac44 (このIDを非表示/違反報告)
動かない点P - こういう話待ってました！ありがとうございます…！ (2021年5月4日 2時) (レス) id: b1d96eb9b0 (このIDを非表示/違反報告)
ソーダ錫(プロフ) - 面白い。好き。応援してます。 (2021年5月3日 20時) (レス) id: 10b66fbb96 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：にこ柚子 | 作成日時：2021年4月11日 3時
