とある遥の不幸な一日 １０ ページ10
「似合っていますね。やはり頼んで正解でした」
ハイ？
「チョットマトウカ、ロクドウ」
今なんつった？
じりじりと骸ににじり寄ると、いかにも口を滑らせたかのように口元を抑える骸
「い、いえ…！別に何も言ってないですよ？」
ほぉう
「違うのお姉ちゃん！！」
クロームが骸を庇う
「クローム…！」
顔を輝かせる骸
なんだろ、凄く殴りたいな
「骸様の誕生日だから、私、喜ぶことしてあげたくて…それで……っ！」
誕生日？
…そーいや今日六月六日……
「骸様以前、遥のそうゆう格好見たいって言ってたから」
「そんれ、ブス女がボンゴレに協力頼んだんらびょん」
いつの間にか黒曜チームが揃っていた
イヤ、てかさ
つまりは、骸の我が儘のせいでオレはあんな目にあったっつー事だよな……？
脳裏に、昨日からの地獄の時間が駆け巡る
「……六道」
「怒ってますか…？」
オレはニッコリと笑う
誕生日だしね
オレが静かに笑ったので、骸がほっと安心した
ソレを見てオレはニンマリと笑い直した←
「当たり前だろぉが？」
「え……」ｻ
オレは有幻覚のナイフを一瞬で無数に創りだし、一気に骸に向けて投げつけた
「あはははは！そぉんなに見たいならお前でやってやるわー！！！」
「僕がやったら変態じゃないですか！」
その日、遥は骸を捕まえるまで誰にも止められなかった
そしてこの日が遥にとっての黒歴史として、永遠に封印されたのは言うまでもない
おまけ
「ちゃおっす、バイパー」
「ムッ！その名前で呼ばないでよ。それより来たってことは例のアレかい？」
人の赤ん坊は数枚の写真を持っていた
「ああ。持ってた奴は燃やされちまってな」
「僕も気がついたらネガが無かったんだけど…まあ、お金くれるならコピーしてあげるよ」
「勿論だぞ☆」
リボーンの懐から数枚の諭吉が取り出された
「じゃあはい」
そして人の赤ん坊は別れた
(あの格好だけじゃなくてこんなにもバージョンがあるなんてね……)
おかげで随分と儲けた
(ボスとか六道骸とかリボーンとか……)
一般人にもかなり売れたし
(今回は礼を言うよ早乙女遥…)
こんなことがあったりした
ラッキーアイテム
革ベルト
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 93人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
アオイ(プロフ) - 実さん» ありがとうございます！番外編ならではの豪華版ですｗ (2015年3月12日 0時) (
レス) id: 514c05d317 (このIDを非表示/違反報告)
実 - 結婚式騒動読みました!!プリーモファミリーが来たところで涙腺崩壊しました(T-T)遥、炎真末長くお幸せに!! (2015年3月11日 22時) (携帯から) (レス) id: e9c8e38941 (このIDを非表示/違反報告)
アオイ(プロフ) - サナさん» どもどもｗｗｗｗ (2013年9月26日 22時) (レス) id: 75557f8640 (このIDを非表示/違反報告)
サナ(プロフ) - まさかの展開！でもおもしろかったよ。 (2013年9月26日 22時) (レス) id: 455c23aca4 (このIDを非表示/違反報告)
アオイ(プロフ) - サナさん» さぁ？次で分かりますｗｗ (2013年9月26日 19時) (レス) id: 75557f8640 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：アオイ
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/yumenusi202/
作成日時：2013年4月5日 12時
