シンデレラ ４ ページ50
それから数日後
「これはオレの靴じゃないね」
「また外れか…」
「この家には他に娘はいねーのか？」
シンデレラの家に国王の手の元がやってきました
従者の質問に継姉が答えます
「クフフ…鼠一匹おりませんよ」
「む、そこにいるではないか」
「チュ？(え゛？)」
従者3が指差した先にはシンデレラの友達、うちゅほが(笑)
「…クハハハハッ！僕の目には何も移りませんねェ！」
ビュオッ
「チュゥウウウ―――！！(ヒィイイ―――！！)」
鼠が嫌いな継姉は、手元にあった槍をうちゅほに投げつけました
ガッシャァン！
「お前まで破壊すなっ」
破壊された壁の向こうには
「…………んあ？」
家事に疲れたシンデレラがコッソリ昼寝を…いやいや眠ってしまっていました
「起きなさいシンデレラ！」
「あっぶね〜お姉様！」
カチッ
「ん？」
「見事はまりましたよ」
シンデレラの足には、あの時のガラスの靴がはまっていました
「これでA様もようやく…」
「…見つけた」
王子様は心なし嬉しそうにして駆け寄ります
ガシッ
「「え？」」
そして
「チュ？(へ？)」
その手には鼠のうちゅほが
「マグロこれ、第一王子」
「え、ええ！？」
「チュ、チュウ！？」
「うちゅほが王子ぃ！？」
騒然とする中、王室お抱えの家庭教師リボーンが口を開きます
「実は王子たちがお生まれになった時、悪の魔法使いヒバリンによって王子の一人がいなくなってしまったのです」
「そ、それが…その鼠だってこと？」
「チュー？(俺が…？)」
そこに、ある人影
「僕を呼んだのは誰だい？」
「！、お前は…」
悪の魔法使いヒバリンが現れました
「国王が戦う代わりに王子の呪いを解いてやってほしいですぞ」
「ええ！？」
「わぉ、いいね取引だ」
ヒバリ〜ン★
「うわっ！？」
「人間になった！」
「…マグロ、心置きなく逝ってください」
そうしてイクス王国には王子の空が王位を継ぎ、国は繁栄しましたとさ
ＰＳ、シンデレラと王子はシンデレラの家で今まで通り自由に過ごしました
「居候が増えただけじゃないですか！」
ラッキーアイテム
革ベルト
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アオイ(プロフ) - 実さん» ありがとうございます！番外編ならではの豪華版ですｗ (2015年3月12日 0時) (
レス) id: 514c05d317 (このIDを非表示/違反報告)
実 - 結婚式騒動読みました!!プリーモファミリーが来たところで涙腺崩壊しました(T-T)遥、炎真末長くお幸せに!! (2015年3月11日 22時) (携帯から) (レス) id: e9c8e38941 (このIDを非表示/違反報告)
アオイ(プロフ) - サナさん» どもどもｗｗｗｗ (2013年9月26日 22時) (レス) id: 75557f8640 (このIDを非表示/違反報告)
サナ(プロフ) - まさかの展開！でもおもしろかったよ。 (2013年9月26日 22時) (レス) id: 455c23aca4 (このIDを非表示/違反報告)
アオイ(プロフ) - サナさん» さぁ？次で分かりますｗｗ (2013年9月26日 19時) (レス) id: 75557f8640 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アオイ
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/yumenusi202/
作成日時：2013年4月5日 12時
