【文アル】不仲な特務司書と審神者【刀剣乱舞】 (ページ11)

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0-8◆チュートリアル文豪ページ11

代理『さて……あともう1人。転生させるぞ。』
東雲「皆さんお待ちかねのあの方ですか……。」

4人には何のことだかさっぱりだった。

先程と同じ手順でもう1人の文豪を転生させることとなった。

徳田『はあ、見つかったか……僕は徳田秋声、あまり面倒には巻き込んでほしくないね。』

紅羽「徳田秋声……一応会派は「尾崎門下」。えっと……明治の文豪。」

ちなみに、紅羽の歴史知識は、人よりはある方だ。
だから、新たな文豪や刀剣男士が現れた時に軽く説明をすることとなった。

「……なんていうか。」
『織田さんと並ぶと……個性が薄れていますね。』
徳田『出会って一言目がそれって、僕そんなに地味かい？』

「地味と言うか……」
『暗いですね、雰囲気が。』
徳田『はぁ……。』

そう、徳田はよく周りから「地味秋声」と呼ばれる。
……が、普通の人よりは顔がいいのは確かである。

『失礼しました。……僕は特務司書のシェイア・ローズウェイです。これから仲間としてよろしくお願いします。』
徳田『ああ、よろしく。』

「俺はブラン・ローズウェイ。特務司書じゃないが、仲間ではある。よろしく頼む。」
徳田『君もよろしく。』

碧「執事の碧だ。よろしく頼む。」
紅羽「同じく執事の紅羽。よろしく。」

東雲「来ましたね……チュートリアル文豪。」
代理『そういえば、徳田秋声はよくそう呼ばれているにゃ。』

それに関しては仕方ないことである。(←諦め)

代理『潜書や業務についてはまた今度とする。……本丸とやらへ行くのだろ？』

「あぁ……俺の仕事か。」
『それでは、失礼しました。』

5人は部屋を出る。
一度、シェイアの荷物を置く為に司書室へと向かうことに。