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おうおうどうした。
「おーどうしたどうした！？ほーら俺がおるで〜」
「ぢがう"ウゥゥ〜〜！！や"だあ"ぁぁぁぁぁ！！！！」
やだと言われたことにしんぺい神が少しだけ傷付いていた。
相変わらず泣き止まず濁音混じりで喚き散らしていた。
鼻水と涙も撒き散らしていた。
発狂……というよりは子供の駄々のようだ。
「今女おらんのやけど！」
「トントン！おかん力であやしたれ！」
「いや、無理やろ……」
「トントンなら出来る！」
後押しされて恐る恐る近づく、
「ま、……ﾏﾏﾀﾞﾖｰ(裏声)」
「ぎゃあああああぁぁぁ！！！！」
より一層叫び声が大きくなった。
もはや悲鳴。
「だめか」
「トントンのオカン気質を持ってしても無理とは……」
「いや無理があるやろ！！」
その間にもエーミールがいないないばぁをしたりショッピ君が猫のぬいぐるみであやしたりしてるが一向に収まらない。(ほぼ白目とあの猫だしね……)
「はーい、パパでちゅよー♡」
「……ぱぱ」
「いや、それは無理……え」
さっきまでのギャン泣きはどこへやら、熱にうなされながらも鬱先生へと腕を伸ばしていた。
「え、上手くいくとは思わんかった！どうしよ！？」
「だっこや！抱っこしてやれ！」
「ぱぁぱぁ」
「よ、よーしパパだぞー！そーらだっこー！」
「あ、鼻水ついた」
「ｲﾔｧｧｧ」
笑いこそしないものの、スンスンと鼻を鳴らし泣き止んだAに一同がほっとする。
子供の叫び声って結構大きいもんね。
「大先生、外見がAの父親と似てるんかな」
「確か小さい時に死んだってゆっとったはずやけど」
「ぱぱ……」
「……あっ、俺か！なんやどーしたん？」
「ままきらい？」
「え？まま？うん好きやで。なんで？」
「ぱぱがちがうひとと、けっこんしちゃうから……」
「……ん？」
ぼふん
意味深な言葉を残し、煙がたったかと思うと元のサイズのAに戻ったわけで。
腕が回されているのはダイレクトに胸と尻なわけで。
「……こｯの変態！！」
バチンといい音を立てて鬱先生の頬に椛が咲いた。
---
「Aの父親って顔大先生に似とるん？」
「え？似てないですよ？」
「どんな人だったん？」
「私が乳幼児の頃から構わずヘビースモーカーで浮気して不倫旅行中に事故って死にました。まさにぐうくず」
「ｴｯｴﾝ」
終わり
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四ツ目神信者（笑）(プロフ) - ちょこちょこ入ってくるネタがツボに入って辛いですｗｗｗ応援してます！ (2019年8月23日 18時) (
レス) id: 6078fac12b (このIDを非表示/違反報告)
柚月(プロフ) - あさん» ご指摘ありがとうございました。探すのに時間がかかり返信が遅くなってしまい申し訳ございません。これからもぜひよろしくお願いします！ (2019年7月11日 22時) (レス) id: b56924dbb1 (このIDを非表示/違反報告)
あ - 間違いだったらすいません (2019年7月6日 13時) (レス) id: 9202ab28fa (このIDを非表示/違反報告)
あ - じっと見つめられる瞳は思い…誤字ってます (2019年7月6日 13時) (レス) id: 9202ab28fa (このIDを非表示/違反報告)
さなろ(プロフ) - めっちゃ面白いのでリクエストして見たくなりました！ (2019年5月11日 10時) (レス) id: 84ef21ef5c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：柚月 | 作成日時：2019年4月16日 5時
