〇コネシマに飲ませてみた ページ31
「こ、コネシマさーん……いらっしゃいますか……」
私はコネシマさんに飲ませることに決めた。
彼なら終わったあとも笑い飛ばしてくれるんじゃないかという淡い期待からだった。
前手合わせがうんぬんかんぬん言っていたので訓練施設的な所へやってきた。
やべ、心臓飛んできたらどうしよう。
「あ、Aやん」
「ひえ……ゾムさん」
「なんやそんなに怯えて」
「え、えと、少しでも仲良くなろうと(謎の薬入りの)ドリンク差し入れに来たんですけど……あ、ちゃんと厨房の方に作ってもらった(後でコネシマさん用にだけ薬を入れた)やつなので！！」
「……気が利くやん！」
待って今の最初の沈黙は何！？
バレた！？バレたのか！？
「おーい、シャオロン！シッマ！Aから差し入れやで」
ニヤニヤしながら2人を呼びつけた。
うーん、多分これはバレているなぁ。
そんな冷や汗ダラダラな私に気付かないのか、2人はおー！と喜んでいる。
はぁ！心苦しい！
「ど、どうぞ！」
ちゃんと薬入りをコネシマさんに手渡しする。
マネージャーっぽくてええやん！と上機嫌な彼は飲み口に口をつけた。
よ、よし！
「よしシッマ飲んだな？んでA、死ぬ準備は出来てるんやろなぁ？」
「ﾋｪ」
即座にナイフが首元に突きつけられる。
で、ですよね〜〜〜〜！！！！
でもわざわざ飲んでからってところが可笑しいですよね〜〜〜〜！！！！
「な、なにしてん！」
「こいつコネシマの飲みもんに何か盛っとるで」
「はあ！？なんやとゾム！てかお前最初に、言、」
ぽろっと手からボトルがすり落ちた。
え、え、これ本当に毒なの……！？
死んじゃう！？
コネシマさん！！と叫び手を伸ばした。
その途端ぼふんと煙がたち、コネシマさんがいた所には……
「…………めっちゃちわわ」
100%チワワがいた。
え！？背が縮んでケモ耳が生えるだけじゃないの！？ちょっと！！獣耳ショタ萌期待してたんですけど〜〜〜〜？？？？？
なんか頭から木みたいなの生えてるんですけど、服きてるんですけど、キャンキャンめっちゃ吠えてるんですけど〜〜〜？？？
ゾムさんとシャオロンさんは満点大笑い。
私を脅したのもきっとおふざけなんだろう。心臓止まるかと思った……。
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四ツ目神信者（笑）(プロフ) - ちょこちょこ入ってくるネタがツボに入って辛いですｗｗｗ応援してます！ (2019年8月23日 18時) (
レス) id: 6078fac12b (このIDを非表示/違反報告)
柚月(プロフ) - あさん» ご指摘ありがとうございました。探すのに時間がかかり返信が遅くなってしまい申し訳ございません。これからもぜひよろしくお願いします！ (2019年7月11日 22時) (レス) id: b56924dbb1 (このIDを非表示/違反報告)
あ - 間違いだったらすいません (2019年7月6日 13時) (レス) id: 9202ab28fa (このIDを非表示/違反報告)
あ - じっと見つめられる瞳は思い…誤字ってます (2019年7月6日 13時) (レス) id: 9202ab28fa (このIDを非表示/違反報告)
さなろ(プロフ) - めっちゃ面白いのでリクエストして見たくなりました！ (2019年5月11日 10時) (レス) id: 84ef21ef5c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：柚月 | 作成日時：2019年4月16日 5時
