田舎に住みたい (ページ1)

今日:1 hit、昨日:0 hit、合計:715 hit

1 ページ1

中等部にはいってから私は一部の女性人に嫌われていました

幼馴染みのエミさんに相談すると

「えぇ！気のせいだと思いますよ？
Aさんに対してではないんでは？」

恋人のゾムも

「ふーん？
女子って何がしたいんやろぉな？
言われたら言い返せば良いんちゃうか？」

曖昧に言われるばかりで解決にはならない

友達は無視をすれば良いと慰めてくれるが不安で仕方ない

仕事でいない両親に手紙をだすが手を出してくるまでは我慢しろと返事がきました

メイドも執事も大丈夫だと話してくれました

私を知る周りが此処まで言ってくれるのだから安心した方がいいのだろう

無理矢理なっとくさせて学園での生活を何時も通りに過ごすことにしました

しかし日に日に悪い方向にいっていたみたいでした

友達は巻き込まれたくないと離れていき

エミさんには

「周りに迷惑かけちゃ駄目やないですか」

と注意され

ゾムには

「ちょっと言われたからって突き飛ばしたらアカンやろ
もぉちょい我慢したほうがええんとちゃう」

やってもいない出来事に怒られた

生徒会の人達には睨まれて孤立してきてしまった

相手は証拠もないのに信じるの

私が証拠を出しても信じてくれないの

「後から出しても信じにくいんやけど・・・」

「言い訳は聞きたなかったな」

何で？

両親も時間がたてば解決するとか当たり障りない返事だけ

周りを見ても味方はくなかった

絶望してから眠りにくくなった

食事もとりたいと思えなくなったある日

「ねぇ？
やっと独りぼっちになったね
やっと孤独になったね」

確か皇族に近い貴族の令嬢？

「ねぇ聞いてんの？！
澄ました顔して気に入らない
早く学園に来なくなってほしいの
ちょっと！無視するんじゃないわよ！！」

寝不足でボーっとしているだけだと口を開こうとしていたら身体が後ろに傾いた

そう言えば此処は階段の踊場でしたっけ？

危険だと思った時にはッゴ！！と音と衝撃がしたような気がした