身代りになったのにそれだけなんだな

知らないのに言うの？ ページ11

ふと、誰かに会いに行くかな？と思った



私から会いに行くばかりだったから彼等から来ることはなかった


だから会いに来れないのかもしれない



反省してる顔も見たいしね！！
(私はちょっとワクワクしていた)




まぁ皆を見つけるなんて朝飯前だし♪



っあ！速攻フロイドやジェイドを見つけた！



何時もの癖で気配を薄めててビックリさせちゃうと離れてから解除しようとしたら会話が聞こえた



私はちょっと罪悪感があって隠れて聞いてしまった




｢聞いてよぉ小エビちゃん！

最近Aが来ねぇのイライラすんだけどぉ」



｢いいいい痛いですよ！フロイド先輩！

なら会いに行けば良いじゃないですか？」



可愛い会話♪仕方ないなぁフロイドは



｢会えねぇの！あぁ腹立つ！

何も言わずに離れるとか生意気」



｢喧嘩したんじゃないんですか？」



｢特別喧嘩をすることはしていませんね？」




｢えーっと？この前の怪我の件とか？」



監督生えらい！そうだ！気づけ！




｢あーイシダイ先輩に怒られてムカついた件ねぇ

オレかってわざとじゃねぇって話してても反省しろとか言ってさぁ

Aも避ければ良かったじゃん」



｢無理ですよ

前が見にくかったんですし」



｢ですが防壁魔法を使っていれば軽減したでしょう？

咄嗟と言え自身を守れないと海では生きていけません」



っえ？・・・全部私が悪いの？



｢もしさぁ？それでいじけてんならマジめんどぉ

A女々しいんじゃない？」




酷いよ




フロイドなんてジェイドなんて嫌い！




だいっきらい！

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