無知は罪だと話されるのだ！(上の続きなのだ！) ページ26
監督生ユウちゃんの目線
何故かレオナ先輩がいた談話室？みたいな場所に連れていってくれたラギー先輩
｢お前、何しに来た」
気だるそうに起きた先輩は期限が悪いみたいで緊張する・・・・
｢あ、あの！・・・・・」
｢オレが連れてきたんッスよ」
｢なんでだ？話せ」
ラギー先輩は私から話した内容やお姉の最近聞いたらしい話を説明してくれた
私が話すより簡潔で早かった
｢なんでそんな当たり前の話をしてんだ？」
｢っえ？当たり前？何いってるんですか？！
お姉は人間なんですよ？もとに戻るって思うじゃないですか」
｢お前の前提が先ず違うんだよ
召喚された時点で人間じゃなくなってんだ諦めろ」
｢いまいちわらないんッスよね？
あの大事件はビックリしたし大変なのは理解しても危険性って」
｢感情が爆発したら何になるか想像出来るか？
いきなりオーバーブロットするみたいなもんだろうな」
｢｢っあ・・・・・」」
感情的なお姉を見たことがないから言われるまでわかんなかった
｢悪魔になる可能性もあるってことですか？」
｢あるだろうな」
｢思ったより深刻なんッスね」
｢人間に戻れるんだって思ってました」
最初あんなに問題として出ていても何時かは
｢お前自分のために人間に戻ってほしいんだろ」
この人は何をいってるの？
私はただ・・・・・
｢お姉の・・・・・お姉自身のためですよ？」
｢仮に人間に戻れてもお前の罪は無くならないからな」
喚んでしまった罪
人間でなくした罪
知らなかったとしても罪は無くならない
わかっていたけどレオナ先輩の言葉は私を見透かしていた
｢気付いてないから言ってやる
お前は罪を背負いたくないから人間に戻ると確信をもってただけだ
一生涯背負うことをしたと知っとけ」
｢っちょ！レオナさんそれは」
｢どうせ誰も言わないんだ」
話はすんだと背を向けるレオナ先輩
私は呆然としたまま寮に帰ったみたいで意識がハッキリしたときにはベット上で寝た後だった
罪の重さを勝手に軽くしてた
一番辛いのはお姉なのに
私はただ泣き続けた
そんなことをしても解決しないのに・・・・・
私以外の利害が一致したのだ！→←何時もどうりで忘れていたのだ
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冬季柊(プロフ) - 蓮さん» はじめまして！感想に指摘ありがとうございます！ 直してみました (2020年9月12日 13時) (
レス) id: 2b7292e7ac (このIDを非表示/違反報告)
冬季柊(プロフ) - 玲さん» はじめまして！指摘ありがとうございます！！ (2020年9月12日 13時) (レス) id: 2b7292e7ac (このIDを非表示/違反報告)
蓮(プロフ) - はじめて、この作品面白いです！一つだけ、言いたい事が？あるんですけど『オクタヴィネル』が、『オ"ル"タヴィネル』になっているところがありましたよ。 (2020年9月12日 11時) (レス) id: 53c6531621 (このIDを非表示/違反報告)
玲 - はじめまして、読ませていただきました。クルーウェル先生の名前がクルーウィルになってました。初投稿で失礼しました。 (2020年9月12日 1時) (レス) id: 36990451b2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：冬季柊 | 作者ホームページ：http naru1
作成日時：2020年9月9日 20時
