本音を聞きたいのだ(上の続きなのだ！) ページ23
A姉の目線
会場にいた人のお金をホテルで使い部屋をとり子供をベットに寝かせる
ホテルに電話を借りて学園にこの世界の警察みたいなのに事情を話す
警察はすぐ来るらしい
近くの店で食料を買って部屋に戻った
子供達は疲れたのか爆睡
どの子も可愛らしくて本来なら守られるべき存在なのに・・・・・
窓を開けて暗闇に向かって
『リリア君いるんでしょ？』
｢くふふふ・・・ばれていたか？」
『わざとらしい(笑)』
｢あっちは騒がしいんでな
一足先に来たんじゃ」
『そんなに？
誘拐されたのかユウちゃんじゃなくて良かったよ』
私は笑顔で答えたのにリリア君は真顔だった
｢二言目には監督生か
お主は何を恐れ依存する？
他の者には恐れぬというのに」
『リリア君は、本当の絶望だって感じたことある？』
｢ああ」
『私は自分で選んでユウちゃんを育てたんだ
仕事人間な両親に変わって頑張ったの
家事もユウちゃんの相談も全部
ユウちゃんが行方不明になった夜やれることが終った瞬間
私は最低な事を考えたんだよ
今までユウちゃんに費やした16年間はなんだったんだろう？
自分の事は後回しにして頑張ったのにって
最低でしょ？』
｢仕方ない
お主は無理矢理大人になりすぎたんじゃよ
泣いてて良い」
私は泣いていた
その涙は止まらない
『ここの人達は私を・・・
私自身を見てくれるから不思議でフワフワしてたまに怖くなるの』
｢皆はお主が気に入っておる
ゆっくり自身がやりたいことを見つけてやれば良い」
いつの間にか私は眠っていた
起きたら朝で子供達も起きて騒いでる
朝御飯の前にお風呂に入って朝食にと買ったパンなどを並べた
子供達は最初こそ遠慮していたが一口食べたら気持ちのまま沢山頬張る
｢母の目で見るのだな」
『彼らは守るべき存在ですから』
昼前に学園から迎えが来て帰宅した(笑)
子供達はちゃんとした施設に行く事に
学園についたらフロイド君が離してくれなくて大変だった
また皆で過ごせるのかと安心できた
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 111人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ツイステ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
冬季柊(プロフ) - 蓮さん» はじめまして！感想に指摘ありがとうございます！ 直してみました (2020年9月12日 13時) (
レス) id: 2b7292e7ac (このIDを非表示/違反報告)
冬季柊(プロフ) - 玲さん» はじめまして！指摘ありがとうございます！！ (2020年9月12日 13時) (レス) id: 2b7292e7ac (このIDを非表示/違反報告)
蓮(プロフ) - はじめて、この作品面白いです！一つだけ、言いたい事が？あるんですけど『オクタヴィネル』が、『オ"ル"タヴィネル』になっているところがありましたよ。 (2020年9月12日 11時) (レス) id: 53c6531621 (このIDを非表示/違反報告)
玲 - はじめまして、読ませていただきました。クルーウェル先生の名前がクルーウィルになってました。初投稿で失礼しました。 (2020年9月12日 1時) (レス) id: 36990451b2 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：冬季柊 | 作者ホームページ：http naru1
作成日時：2020年9月9日 20時
