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その後 ページ18
フロイド目線
Aが俺らのせいで声も笑顔も生きることも捨てちまった
アズールに鬱って言われたけどさぁ
俺らのせいだよなぁ・・・・
あれから小エビちゃんと会ってない
Aを見てないとどっか行っちまう
嫌だ
俺らの大切な番なのに
本当はジェイドだけのペンギンちゃんだった
トロくていっつも笑顔で俺らが周りに手酷い事をしても受け入れてくれる
どんなときも暖めてくれる存在で
ジェイドが羨ましかった
ジェイドにズルいって言い続けたらAは俺も甘やかしてくれて
俺らとアズール３人を受け入れてくれた
アズールが愚図ったら何時間だって慰めてくれた
俺が風邪を引いたら何日だって一緒にいて看病してくれる
ジェイドが倒れたらベッドまで運んでくれてた
ラウンジも手伝ってくれたしなんなら問題児が減る
大好きで甘えたくなる存在
なのに俺は忘れてたAは寂しがり屋だって
求愛の歌を歌うのは抱き締めてほしいから
求めてばっかで返してないのを忘れてた
幸せすぎて見てなかった
此からはずーっと一緒だから
頑張って傷を治す魔法薬を作るから待ってて
離れないで
それが俺らの我儘でも愛してる
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作者名：冬季柊 | 作成日時：2020年8月22日 19時
