その後 ページ17
あれから一人になれなくなった
誰か一人はずっと一緒
前だったら嬉しかった
今は僕のせいで縛ってしまってる
心配で一緒にいるんだ
死のうとしている僕がそうさせてしまってる
一人になって消えてしまいたい
歌えない僕は駄目なんだ
マジカルペンはジェイドが持ってて魔法は使えない
勉強もほぼアズールが教るからと授業をあまり受けさせてくれない
どうしても離れなきゃいけないときはVIPルームでいなきゃならない
3人ともどうしたの?
謝るから好きに生きて
寂しい何て言わないから
喉が治らないと皆は自由になれない?
ごめんなさい
ごめんなさい
アズールに対価を払うから治したいと伝えたらまだできていないから待ってと言われた
対価は何か教えてもらえない
今日も静かに過ごす
指を絡めてご飯を食べさせてもらえて
常に一緒で幸せなのに
ごめんなさい
愛してしまってごめんなさい
4人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:冬季柊 | 作成日時:2020年8月22日 19時