深紅の薔薇達と深海の者達に僕達は溺れる (ページ22)

今日:1 hit、昨日:3 hit、合計:1,493 hit

見えない何かが絡み付くページ22

｢あ！ありがとうございます♪♪

毎日着けて！・・・

んん？でも、無くしたくない(困)」

｢そんなに気になるならさ？！会う度にけーくん達が確認してあげる♪♪♪

だから毎日つけてね♪♪」

｢そうだぞ？贈ったものはつけてほしい」

｢えっと？全部ですかね？？」

｢そうだね

全部だよ？僕達の贈り物に不満があるのかい？」

｢・・・はいわかりました」

よくわからない言うことを聞かないといけない気がする？？？

何となく怖かった

何がどお怖いのか説明がしにくい

３人とも優しい笑顔なのに何故か怖く感じるんだよ

その後はエース達と話してゲームして眠った

寝るときははずして眠る事にして壊さないように片付けた

次の日目が覚めてトイレに向かうと鏡にチョーカーをつけてる僕がいる

固まった・・・・・

デュース達に話すが理解してもらえない

｢寝ぼけて着けたんじゃねーの？？

ほら？お前ボーッとしてるし(笑)」

寝ぼけてつけれない気もするけど腑に落ちないままエース達と遊びに出掛けた

指輪とブレスレットもつけて楽しい時間を過ごしてオンボロ寮で気がついた

貰った3つの贈り物が外せない

身体にくっついてないのに外そうとしたら離れない

痛くはないから引っ掛かった訳じゃないし？

わからないまま過ごすことにしたのだ

休み明けに学校に行ってから先輩達に聞いたらまじないをかけただけだから気にしないでと口々に言われる

流石に変でしょ？とA君に相談をした

不思議と拒絶したい訳じゃないからそれが怖かった