来世は仲良くしません (ページ3)

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おにいちゃんページ3

その日からお兄ちゃんは私と行動するようになった

夕方両親が来たときに医者と看護婦さんと話していた

その後両親が私にどうするか聞いてきた

いやいや両親よ私になついたから引き取る気か？

其処にビックリ

５才児に決断させるのもな

廊下にお兄ちゃんがいるのもわかって緊張した

『わたしおにいちゃんといっしょにいれたら

あのうれしいよ』

両親は笑顔で帰宅していった

お兄ちゃんは私から離れなくなった

私が退院した日にお兄ちゃんも家に来た

その日から慌ただしい日々になった

お兄ちゃんは学校を転校した

一緒に過ごしてて私が守らないとなと思うことは増える

なら守れるようになろうと決心した

私は女性でも強くなれるように色々習うことにした

一緒にお兄ちゃんも習うと言われて不安だった

でもそれは最初だけであっという間に強くなった

私も強いと言われたがお兄ちゃんはさらに強くなた

お兄ちゃんと戦うと勉強になったけど中々勝てない

合気道も習ってサバゲーもやってみた

勉強も頑張った

あれからあっという間に月日は過ごした

お兄ちゃんは大きくなり野性的になった

中学生になってからはカッコ良くなった兄さんはモテた

でも私は一部の女子に虐められた

陰湿だから困ったが色々調べて証拠を残して対処してきた

一度皆の前で虐められて兄さんが暴走して大変だった

あれから苛めはなくなったが理由も知られてしまい大変だった

でも兄さんは離れたくないと一緒にいたいと言ってくれた

高校も一緒だと兄さんに説得され親も納得してしまった

丁度両親は出張だからと兄と二人で住むことにもなった

そのぐらいには前世の記憶から兄さんがゾムだと気がつかされていた

今さら離れるのは無理かと考えたが兄さんが無理だろ・・・・

兄は私を何故か溺愛してる

一応学校では最低限がかかわりでと言った

言ったが聞いてないな

明日からの学校生活は不安でしかない