兄弟が増えました (ページ45)

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コネシマ目線

トントン達が休憩しながら話してる姿をロボロと離れた場所でながめとった

ロボ｢姉ちゃん盗られた感じがしていやや」

コネ｢あの石階段を俺等のスピードにあわせて登ったんや疲れるやろ？」

コイツはそんなにAが気に入ったんか？

ロボ｢迎えに行く！」

コネ｢いきなり走んな！転けんぞ」

ロボロとトントン達に近づいたらややこい話が聞こえた・・・

内容を聞いて嫌になった

神社で話すなや・・・・

ロボロも理解して顔をしかめとる

俺等は家族関係は最悪な状況や

生活面の環境は良かったが顔が良いからと押し付ける愛ばかり

嫌なもんや

引かれたんやないか？あんなん聞いたら距離おかれるやろ

なんなんやろ？この気持ちは・・・・・わからんがモヤモヤする

目のはしでロボロが向かうのが見えた

それをただただ見てるしかなかった

連れてこられたAは笑顔で普通に接してくる

引いたんやないんか？面倒やろ俺等

あえて聞くんも躊躇ってしまう

その間にロボロがAを連れていくんで追いかけた

三人で見て回って景色を見せて楽しんだ

御神籤をしてお守りを買うからとオスマンを呼んだ

嬉しそうにロボロと話すAに安堵して帰宅した

晩飯も食べて大体寝たのを確認してトントンに昼間のことを聞いた

コネ｢昼間の事やけど何で話したん？」

トン｢あんだけ距離感バグってる奴がいたら話さんと戸惑うだけやろ？

お前らが受け入れてほしいって思ってんの知ってるからな」

コネ｢何て言って良いんかがわからんときがあんねん」

トン｢答は自分で出すのが一番や

ただやり過ぎんなよ？？」

コネ｢何をや？」

トン｢なんやろうな？(笑)」

わからんが答は教えてくれんし自分で考えるしかないな

何とも言えんまま寝た