兄弟が増えました (ページ24)

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控えめなノックがしたがなんと言えば良いか戸惑う

しばらくするとぽつりぽつりと扉の向こうで声がして私はドアの前で聞くことにした

ロボ｢姉ちゃん・・・嫌いは嘘なん

本当に嘘なんよ！ごめんなさい

話したいから入れて」

チー｢俺も嘘やから嫌い言ってごめんなさい

お姉ちゃん一緒に話聞いて」

ショッ｢お願い・・・です

姉さん俺と一緒にいてください

ごめんなさいごめんなさい」

３人とも半泣きで話してる・・・

出ないと困らせてしまう

ドアの前であたふたしていたらドアが開いてしまった

ドアの前にいた私は頭をぶつけ尻餅をつく

鬱｢３人から話は聞いたんや

やけど暗いままだと辛気くさいし・・・・

ごめんドアの前におったんか・・・」

尻餅をついた私を見て立たせてくれた

コネ｢とりあえずリビングで話そうか？

Aも疲れたやろ？」

コネさんに手を引っ張られて部屋からでた

後ろを見ると他の皆が鬱君を軽く締めている・・・

コネ｢気にせんでええからな

なんも言わんと開けたのが悪いんやし」

『わ、わかりました』

リビングについてソファに椅子に皆で座る

トン｢Aは困るかもしらん

だけどな俺らも今回の事に責任があるし心配やから話に参加する」

『いえ・・・私とロボロ君達との問題ですよ？』

ひと｢俺らAが片付けの間は任されてたでしょ？

ちょっとAの声を聞いたらちび達が落ち着くからって甘く考えてたからこんなことになったんだし

ほらお前ら話すことあるでしょ？」

コネさんがロボロ君達の背中を押して私の所にきた

待っていると３人が私に抱き付いてきてビックリ

ロボ｢姉ちゃん嫌い言ってごめんなさい

物投げてごめんなさい

嫌いにならんといて！」

チー｢邪魔してごめんなさい！」

ショッ｢ごめんなさい」

『私こそ怒鳴ってごめんなさい

感情的になって言い過ぎたよね

今後は絶対に気を付けるから』

ショッ｢何で姉さんが謝るんすか？

俺らが悪いんで大丈夫なのに」

コネ｢悪いことしとらんのに何に怖がってるんや？」

『私感情的に怒ったりしたことが一度しかしたことなくて

対処がわからなくて・・・怖かったんです』

その後無言で皆に抱きつかれあわあわしてしまった

頭の中はパニックになりました

晩御飯中もフワフワするしお風呂もそんな感じがする

これは何なんだろう？？

今日は小学生組と四人で布団を引いて寝た

ショッピ君は足の間に寝はじめて焦ったが起きないため断念・・・・・・