【呪術廻戦】このくそったれ呪術界に爆焔を！【男主】

爆裂と事情聴取 ページ18

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先輩(五条悟先輩を除く)が夜蛾先生に話してくれたことに加え、俺たちが夜蛾先生に説明したのを簡単にまとめるとこうだ。





五条悟先輩が紅魔族が後輩になる情報をキャッチ



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五条悟先輩が悪意を持って(ここ重要)紅魔Aに接触



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紅魔Aの唯一家族からの入学祝いを貶したりなど、数多くの地雷を踏み抜き《自主規制》がかかる暴言も連発



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そして「術式を使って俺に傷をつけてみろ」と煽り校庭に移動



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見事な返り討ちに会う





「＿＿という訳で、全面的に見ても先輩が悪いです。確かに俺も自分の唯一の家族からの物を貶された時、怒りで挑発に乗ってしまったのは事実です。ですが…」





俺がとんがり帽子とマントを握りしめて俯きながら言うと、夜蛾先生が「いや、もういい……すまなかったな」とお腹を抑えて教室から出て行ってしまった。





任務完了。ついでに夜蛾先生の胃の損傷を確認。俺は、お疲れ様ですと心の中で夜蛾先生に手を合わせた。





少し話を盛ったが、二人とも話を合わせてくれたしこれは共犯と言っていいだろう。五条悟先輩、絶対拳骨入れられるよなぁ……ご愁傷様です。(二回目の手を合わせるポーズ)





「……このままだと入学説明までまだまだ時間がかかりそうですね」





「んー……先に荷解きでもしてようかな」





「そうだな。……二人とも、自分の荷解きが終わったら俺のを手伝ってくれるか…？」





胃がエクスプロージョンした夜蛾先生を見送った後、待ち時間がたっぷりあると察した俺たちは、荷解きのために寮へと向かうことにした。





だが、爆裂呪術を撃った後の疲労困憊の体では荷解きと言えど辛いものである。俺は控えめに二人を見ながら「よかったらだぞ…？」と付け足すと、二人は顔を見合わせ





「ええ、いいですよ」





「速攻で自分の終わらせる！ 喜んで手伝うよ！」





と、笑顔で頷いた。何この子たち……良い子すぎない？？





俺は良い同級生をもったことに感動しながら、まとも七海におぶられ寮へと雑談をしながら向かった。





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