私が山田家だという勘違いが止まらないんだが？【ヒプノシスマイク】

勘違い72 ページ27

一郎side



車から降りれば他の3台からも人が降りてくる。各ディビジョンのメンバーだ。



左馬刻のヤローは見るからに苛立っているようだし、寂雷先生は何だかいつも乱数に向ける敵意の100倍位のオーラを感じるし、斯く言う乱数も笑顔だが物騒な事ばかり話している。




飴村｢僕の一番弟子を誘拐なんてぶっ〇してもたんないよね！親だろうがなんだろうが██して、▒▒▒して【自己規制】しなくちゃ｣


正直周りドン引きだ。
でもまぁ、分からなくはない。うん。


左馬刻｢オラ、行くぞテメェら｣


静かに放った言葉にMTCの2人が着いていく。


飴村｢僕達も行こ行こっ!!｣


元気に跳ねる乱数の後ろにPOSSEの2人が


神宮寺｢私達も行きましょうか｣


冷たい空気を纏った麻天狼が


この場を立ち去った。



一郎｢俺達も行くぞ!!!｣


そして、燃えるような俺達Buster Bros!!!が一斉にかけだした。









勘解由小路side



勘解由小路｢男達が雑魚を蹴散らしている間に我々は敵の本拠地に向かうぞ!!!遅いものは置いていく!!｣


部下一同｢はっ!!!｣


絶対に助けなければならない。いや、実際私にそんな義務はない。でも、あの子に対する義理は誰よりもあるのだ。



助けられればそれでいい。

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