山田家と勘違いするの辞めてくれません？【ヒプノシスマイク】

勘違い6つ ページ8

乱数side



落ち着いたオネーサンの名前聞いて僕びっくりしちゃった！だってだって、苗字山田なんだよ？
偶然って凄いね！



本当に偶然か分からないけど。



だってね、もしかしたらオネーサン、一郎達のすっごいファンでお揃いにしたくてカラコン入れたり、ホクロ描いてたりしている可能性もゼロじゃないんだよ？




もし、オネーサンがそんなつまらない人だったら僕がっかりして泣いちゃうかも！うえーん！



『ていうか、いいんですか？ラップを飴村さんに教えてもらうだなんて…』


飴村｢もー僕がオネーサンに教えるって言ってるんだから教えるの！あとその飴村さんってのよそよそしくって僕悲しい！｣


『えぇ…じゃあ飴ちゃんとか…』


飴村｢あはは、それは初めての呼び方だ!!いいよ、オネーサンの好きなように呼んでね！｣


軽口を叩きながら僕の事務所に着く。


『oh......colorful…』

飴村｢座って座って!!｣


オネーサンはキョロキョロしながらあんまり可愛くない茶色の椅子に座った。

『でも天下の飴ちゃんがなぜ気まぐれにもラップ教えようと思ったんですか？』

落ち着かなくてソワソワしているオネーサンがまた、さっきみたいな質問してきた！もう!!何回も同じようなこと聞かないで欲しいよね！でもオネーサンの正体掴めるかな？


飴村｢オネーサンのプロフの写真見てすっごい可愛かったし…


一郎達に似てたから!!｣



そう言えばオネーサンはあからさまに嫌な顔をして


『うげっ、また あの 山田か…』

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