【ヒロアカ】泣くなクソ姉貴 (ページ8)

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６粒ページ8

それを見ていた他の生徒も次々に後を追う。

急いで進むと、次の難関は地雷だった。
見ただけでは場所が分からなくなっているみたいだ。

質「１年の時より難しいね...」
『ですね...ここは私に任せて下さい！』
質「え？」

爆破の威力を一点に集めるために開発したサポートアイテム。
少しの振動で爆発する地雷なら、私の個性で充分だろう。

個性「爆煙」で地面を攻撃すると、次々に地雷が爆発した。

『行きますよ！』
質「オッケー！」

二人通れるくらいの細い道を作り、走り出す。
焦るな、ここで焦れば間違いなく転ぶ！

難関を突破し、目の前にゴールが見えてきた。
今のところ一位。あとちょっと...

『わっ！』ﾄﾞﾃ

転んだ。焦っていた。

質「おっと...Aちゃん大丈夫！？」

まずいまずいまずい！追いつかれる！！

『まっ...真実さん！発火点の操作は！？』
質「出来るけど...」

『私たちより後ろの地面のもの...何でもいい！発火点を２８度以下まで下げて！』

質「わ...分かった！」

真実さんが個性を使うと、地面が燃え始めた。
...今日の平均気温、２８度で良かったよね...