【ヒロアカ】泣くなクソ姉貴 (ページ7)

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５粒ページ7

《位置について、よーい...ドン》

二人三脚が始まった。
サポートアイテムのジェットで加速を補助し、前に進んでいく。
出だしは１０位ぐらい、かな。

質「Aちゃん凄いね！こんなものも作れちゃうんだ！」
『あ、アリガトウ質実さん』
質「真実でいいよ！緊張しすぎ」

これ以上ジェットの噴射を強くするとバランスがとれなくなる。
何か次の策を考えないと。

『って、...え？』

目の前には、崖が。
なるほど、向こう側に跳び移る必要があるらしい。
それにしても、遠くないデスか？

質「どうする？」
『大丈夫です、多分...跳ぶので、しっかりつかまって！』
質「ええ！？う...うん」

私は今、跳躍力の補助のブーツを履いている。
ジャンプ力を最大１０倍まで上げられるブーツだ。

ちなみに、コ○ンくんに憧れて作りました。(ピュアか)

思い切りジャンプし、手首につけたアイテムのスイッチを押す。
金具のついた縄が向こうの地面に刺さり、一気に引っ張られる。

ジェットで勢いをつけ、地面に着地した。

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