【化物語】私笑えないんです

貴方ウルフ其の弐 ページ3

学校で

暦「瑠璃上。ちょっといいか？」

貴「はい・・・・・」

屋上で

貴「用件はなんですか？」

暦「率直に言う。お前笑えないよな」

貴「はい・・・中学三年生のときから・・・」

暦「そうか。それ、僕なら解決できるかもしれない。今日付き合ってくれるか？それから・・・」

僕は封笑狼についてすべて話した

貴「そうですか。わかりました。」

神「阿良々木先輩ー」

暦「神原か。なんの用だ」

神「いやー先輩と女の子がみえたのでナンパしてるのかと・・・」

暦「僕には戦場ヶ原がいる《神・・かわいいいなんだこの女の人は人形か？先輩は人形をナンパしていたのか！」

暦「違うこいつは瑠璃上（人１）怪異がらみだ」

神「おお。瑠璃上先輩か。ぜひ私の家に・・・」

暦「やめとけ。瑠璃上こいつ百合だ」

神「阿良々木先輩もどさくさに紛れて・・・・」

暦「するかああああああああああ」

貴「プッ」

暦・神「？」

貴「あはははははははっははははあははははは」

暦「お前・・・笑って」

貴「しまった！・・・うわああああああああああ」

瑠璃上は苦しみだした

暦「おい。しっかりしろっ」

神「保健室へ！」

保健室

貴「ごめんなさい。笑うことはできるんですけど・・・苦しくなるんです」

暦・神「そのあざは？」

赤い二つのあざが首にあった

貴「あっ笑うとできるんです」

その夜

暦「おそいな・瑠璃上のやつ」

封「瑠璃上ではない。封笑狼と呼べ」

暦「そうか・・・満月か・・・あと瑠璃上が笑うとできるあざは」

封「『血でのどを潤し肉で腹を癒す』このおきてにこやつはぴったりでのう。・・・早く案内をしろさも無くば喰らうぞ？」

暦「わかったよ」

厄介だな

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