新 信長公記 織田信長の従姉妹

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無しside

急いでAはみやびの元に行けば既に武田は囲まれていて
みやびは割り込んだ



みやび「お待ちなさい！」



秀吉「みやびちゃん！？Aちゃん！？」


みやび「...助太刀いたす」


「多勢が無勢を囲むなんて卑怯じゃない？相手になるよ」



その様子を教室で見ていた秀吉達は


全員「はぁ！？」


ライトセイバーもどきを取り出し


みやび「私もお相手します」



すると、笑い出すモブ達




武田「俺の戦に手助けなど要らん」


みやび「私は本気でございます」


「私は別に武田の手助けじゃなくて
みやびの手助けだから安心して」


武田「お前らには絶対に無理だ！」


みやび「絶対は絶対にない」


カメラに旗が被さり画面が真っ暗になり
状況が分からなくなった秀吉達
秀吉は不安になりAの名前を叫びながら
教室を出た





すると何処からかパタパタと音が鳴る
音が鳴る方に視線を向けるとそこには籠を持って
桜を散りばめながら歩く信長がいた


みやび「信長君？」


武田「信長！？」


ここに来ることを分かっていたかのように言うA


「やっと来たか」



信長「うつけよ、おい、みやび歌え！舞うぞ
Aも一緒に舞うぞ」



みやび「はい！」


「あいよ！」


小さい頃に信長と出会ったA
その頃から一緒に遊ぶことが多く
舞ったりしたり喧嘩をしていたそうだ


そこから2人は桜と一緒に舞うかのように戦った

気づけばみやびの歌は止み
そこに立っていたのは信長とAだけだった...

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