【銀魂】泡沫の華【土方十四郎】

厄介事の起点のアイツ(１) ページ13

・



何の変哲もないある日のこと







「茶髪の青年が先程ここに・・・・」

「ハアァァァ？！」







災いの元、ストレスを生み出す起点







・・・・・・総悟




「アイツ・・・何しにきやがった」





「貴方のマヨネーズに毒々しい液体を入れて
帰っていきましたよ

あと、少しだけお話しました」






手元にあったマヨネーズのボトルを怒りのままに
ゴミ箱に投げつける






「お前、アイツの
くだらねェ話に付き合ったのか」




「くだらないなんてとんでもない
彼の話はとても興味深いものでしたよ

副長さんは実は幽霊が苦手だとか
その他、いろいろと」





「そいつの言ってることは全部デタラメだ

信じねェ方がいい、
いや
信じるな」






「ふふ・・・・そうですか

でも貴方のお話が聞けて楽しかったです」






また、目を細めて柔らかく笑う



その表情に
最近何度も踊らされているような気がしてならねェ








・









近藤さんと話した日から








────華が散る日を想像すると
何故か胸騒ぎがする





・

厄介事の起点のアイツ(２)→←報われない

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す